本文へスキップ

Yamanashi

くらむぼんワイン

山梨県 甲州市

くらむぼんワイン

PROFILE

正式名称
株式会社くらむぼんワイン
所在地
〒409-1313 山梨県甲州市勝沼町下岩崎835
代表者
野沢 たかひこ
電話
0553-44-0111
メール
info@kurambon.com

ABOUT

くらむぼんワインは1913年の創業以来、地元のブドウ農家との結びつきを大切にしてきました。中でも1000年の歴史を持つと言われる、甲州種ブドウから造るワインに力を入れています。

“くらむぼんワイン”は人間が機械的にワインを製造するものではなく、ブドウがワインになるのを職人が手助けしていくものと考え、より自然な味わいのするワイン造りを目指しております。

FEATURE STORY

Terroir

〜日本のワイン発祥の地、勝沼〜

日本でブドウ栽培が最初に行われた地、勝沼。

江戸時代に入ると甲州街道を伝って本葡萄(甲州ブドウ)が勝沼から江戸に運ばれ食されていました。勝沼は日川流域の扇状地にあり水はけが良く、甲府盆地に面するため昼夜の寒暖差が大きいのです。

そして日本でも有数の日照時間があり降水量の少ない地域のひとつです。

そのため古くから果樹、特にブドウ栽培に最適の地域とされてきました。明治時代に入ると日本のワイン造りの中心地として、甲州ブドウが多く使われるようになりました。

Viticulture

〜気候風土に合わせた栽培〜

勝沼には独自の気候風土があり、畑それぞれにもテロワール(土地の個性)があります。

くらむぼんワインの自社畑では、土地が本来持っている個性をなるべく残そうと、2007年から基本的に畑に肥料を与えず、耕さず、雑草を生やしたまま栽培する自然に即した栽培を行っています。

化学農薬や殺虫剤も使わないので、こまめに畑の手入れをし、風通しを良くし病虫害への対策をしています。

もちろん自然に即した栽培なので虫に食べられた葉が所々見られますが、

虫を食べる鳥も多く飛来したり、土中には様々な微生物や虫も多く住んでいたり、雑草の枯草が土壌を作ったりしています。

甲州ブドウの他にもマスカット・ベーリーA、カベルネ・ソーヴィニョンやシャルドネも植えられています。

Winemaking

〜ブドウの風味を多く残したワイン造り〜

ブドウがワインに変わっていくのを助けてあげるのがワインメーカーの役目と考え、病果を丁寧に取り除き、ゆっくりと醗酵が行われたワインは、最小限の濾過(場合によっては無濾過)をして瓶詰されます。

酵母や樽の風味は、あくまでもワインに奥行きを与える存在として、果実の風味を補う形であるべきと考えています。

また、自社栽培したブドウを使ったワイン造りでは、果皮につく土着酵母による醗酵をするなど、より土地やブドウの個性を残したワインとなるように心がけています。

甲州へのこだわり

甲州ブドウは古くはコーカサス地方からシルクロードを経て中国に渡り、1000年程前に日本に渡ってきた日本固有の品種です。ヴィニフェラ種を71.5%親にもつ品種で、2010年にはOIV(国際品種登録機関)に登録されました。

果皮が厚く病害に強いのが特徴で果実味と酸味のバランスが良く、山梨県がその95%の栽培面積を占めるなど、山梨の気候風土に適した品種です。中でも、勝沼町はその鳥居平や菱山地区はその凝縮した味わいのブドウで知られ、くらむぼんワインでも、より高品質の甲州ブドウ、ワインの生産を目指しています。また2011年にはEU市場への輸出も開始しました。

『くらむぼん』とは

宮沢賢治の童話『やまなし』で蟹が話す言葉に由来します。

人間と自然の共存、科学の限界、他人への思いやりを童話で伝えた宮沢賢治に共感し、この社名が名づけられました。

そして“くらむぼんワイン”は、勝沼のブドウ畑と自然が両立しつつ、地域住民とワイナリーが協力し合っていく。

その中で地域の特産、甲州やマスカットベーリーAが日々の食卓に登るデイリーワインとして親しまれ、和食文化の一端を担っていくことが私たちの願いです。

PHOTOS / 7

PHOTO — 日本ワイン.jp 編集部

VARIETIES / WINE FACTS

GRAPES
  • シャルドネ
  • ナイアガラ
  • マスカット・ベーリーA
  • 甲州

VISIT

OPEN
9:00〜12:00、13:00〜17:00(試飲受付は16:30まで)
CLOSED
水曜日、年末年始
TOUR
可能。(要問合)

SOURCE — 日本ワイン.jp 編集部