都内屈指のお洒落スポットの中目黒とあれば、イケてるカフェを探すのは容易いことでしょう。
しかし、完熟、いわゆる食べ頃の抜群に美味しい生のフルーツを気軽に食べられるお洒落なカフェの存在は、とても貴重ではないでしょうか。

6月5日に、中目黒の高架下に「Bonchi Stand」がオープンしました!
運営元の株式会社Bonchiは、”果物は人を幸せにする”と信じ、農業生産法人 Earth Worksとともに、フルーツの販売のみに留まらず、農業の育成・継承、生産の3つのセクションを循環させて、全く新しい持続可能な農業エコシステムを創造する取り組みをしています。

高齢化が進む農業。具体的には、後継者不足や耕作放棄地の問題解決に繋がるよう、次世代農家を育む新しい就農システムの構築、そうした中で熟練農家から若手へ伝統技術を継いでいき、生産環境を整えることにより安定した高品質な果物流通を実現。生果・加工を中心に多様な方法でロスの無い果物販売を実現、そうした取り組みの一環として、この都会にセンスよくフルーツが提供されるのです。

いわば、サスティナブルな農業の入り口になり得るカフェのようにも思えますね。

旬なフルーツを都内でいただく喫茶というと、老舗の高級パーラーをいくつか思い浮かべる方も多いかもしれませんが、ここBonchi Standはとにかくカジュアルに、コーヒーショップ感覚で気軽に楽しめます。

完熟の生フルーツを使った、フルーツチーズケーキバーは、見た目のスタイリッシュさに気持ちがあがることはもちろん、産地や作り手に自信のある果物は大変美味しく、カフェタイムを創造してくれます。
パーティーでのお持たせにもいいかもしれませんね。

白百合醸造の甲州やマスカット・ベーリーAを楽しめるフルーツジュースも!

さらに、日本ワインファン注目は、Bonchiオリジナルのフルーツジュース!
いくつか種類がありますが、なかでも甲州とマスカットベーリーAは、山梨県の老舗ワイナリー白百合醸造の葡萄を使用しています。

今日は休肝日!という時や、アルコールを飲まないお連れの方にも一緒に同じ品種を楽しめる一品です。
Bonchi直営カフェ以外では、スズキヤやプレッセなどの高級スーパーでもお取り扱いがあるそうです。

ヘルシーにお腹も心も満たしたい方、ぜひ中目黒のBonchi Stand体験してみてはいかがでしょうか。

数千年前より続く日本が誇る農業ですが、現代社会においての様々な諸問題により滞りにがある部分も見受けられますね。
優れた技術や文化、風土を大事に、農業にも現代バージョンの”循環”が必要かもしれません。

”果物で人を豊かにする”という代表の樋泉侑弥氏の想いのもと描かれる”循環”。そのカタチをぜひ体験してみてください!

Bonchi Stand 中目黒
https://bonchifarm.com/cafe