一般社団法人(モリウミウスファーム)MORIUMIUS FARMが日本財団の支援を受け、2025年秋に新施設の増設決定。
ワイン農園を一緒に育む仲間としての第2章「農園主」募集を2024年9月1日(日)から開始します。
さらに、ぶどう栽培からワイン醸造までを学び、体験できる農園主を対象としたコミュニティ『OGATSU SHIZUKU TEAM』も新たに発足するとか。
詳細についてお伝えします。
モリウミウスファームについて
津波被害のあった雄勝町とこどもの未来のための自然再生を目的に2023年に設立した、モリウミウスファーム。
雄勝町の元中心部を住民の意向により花や緑で再生させた雄勝ガーデンパークの活動の一環として、多くの関係人口を育むため官民連携で活動を続けています。
2023年5月に「農業と町づくり」をテーマに募ったクラウドファンディングでは、目標額を超えて約465万円の支援を集めたほか、2023年12月には、雄勝町の土地や自然の再生を一緒に見守る仲間としての第1章「農園主」を募集。
2024年6月には、総勢467名でぶどう苗木約1300本の植樹をモリウミアスファームで行い、5年後には、モリウミアスファームの土地で自社栽培したぶどうの収穫や醸造を目指しているとのことです。
第2章農園主について
今回、モリウミウスファームではプロジェクト推進の一環としてワイン農園を一緒に育む仲間としての第2章「農園主」の募集を9月1日(日)から開始。
第2章農園主の特典を下記にまとめました。
① ぶどう畑の区画にお名前記載・掲示(お1人様分)
② ”OGATSU SHIZUKU TEAM”の活動への参加
③ オリジナルワインを毎年1本5年間お届け*
④ 雄勝の美味しい海の幸を堪能する「レストランモリウミアス」ご招待(年1回・東京)
⑤ 農園主のギャザリング(ワイン試飲、進捗報告などを行う会)へ参加(年1回・東京)
オリジナルワインは、山形県のぶどうを宮城県のワイナリー「アルフィオーレ」で醸造したもので、最後の年は、モリウミアスファームの初出荷ワインを届ける予定とのことです。
また、農園主(既存の農園主の方々も参加可能)を対象に、ぶどうの栽培からワイン醸造までの一連の作業を体験し、ファーム設立の背景や目的を学ぶ機会であるコミュニティ、”OGATSU SHIZUKU TEAM”も発足。
活動内容を下記にまとめました。
活動内容
① ぶどう栽培〜ワイン醸造に関する学びのパート(オンライン・現地)
② ぶどう栽培・収穫〜瓶詰めやラベル貼りなどの醸造(予約制)
ワイン農園に興味がある。
そんな方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
参考
「農園主」申し込み
https://moriumiuslearning.com/items/66ca75e59d9d4f3b32ac11d7