いま、西日本にはたくさんのワイナリーが存在しています。
その中のひとつ岡山県にも、なんと11ものワイナリーがあるのをご存知でしょうか?

今回はその岡山県のワイナリーの中でも、「あのモチーフ」で大人気の「ドメーヌ・テッタ」を訪ねました。
代表の高橋氏に、その魅力について教えていただきました。

ドメーヌ・テッタについて

高橋さんのお話はとてもわかりやすく、テッタワインの美味しい秘密に少し触れることができました。

畑全体をレインカットで栽培されるとのこと。雨の多いこの地域ならではの対策なのですが、広大な畑面積を考えると、そのご苦労は大変なものだと思います。

そして、石灰岩のミネラルを感じる独特の味わいは、とても印象深いものがあります。

ドメーヌ・テッタのこれからの進化に、まだまだ目が離せませんっ!

特徴ある石灰岩土壌

岡山県西部の新見市周辺は、石灰岩が有名な土地です。その地表に露出した石灰岩が雨水などで浸食されて誕生した地形をカルスト台地といいます。

ドメーヌ・テッタから車で約20分ほどいったところに、そのカルスト台地にできた鍾乳洞「満奇洞(まきどう)」があります。

1929(昭和4)年に歌人与謝野晶子が「奇に満ちた洞」と詠んだことから、満奇洞(まきどう)と呼ばれるようになりました。
静寂に包まれた洞内はカラフルなLEDでライトアップがされているため神秘的な雰囲気です。

ワインのミネラルな味わいに寄与する石灰岩が、このような形状に変化している様には驚きです!

ワイナリーに訪れた際には、ぜひ足を伸ばしてみてください。

 

ドメーヌ・テッタの情報こちら