先日、東京都港区南青山にある株式会社ジュン本社にて、「2023年春夏コレクションの展示会」が開催されました。
同展示会では「カウンターカルチャー」をテーマに、それぞれのブランドが生み出す世界観をプレゼンテーション。
その中でもひと際目を惹いたのが、日本ワインの楽しさを提案するオンラインショップ「wa-syu OFFICIAL ONLINE SHOP（ワシュ オフィシャルオンラインショップ／以下 wa-syu）」のブースです。
ここでは、同展示会に出展していた、「wa-syu」ブースの様子をレポートします。
角打ち日本ワイン！
会場では、ジュングループが展開するさまざまなブランドが出展。
アパレル関係者が大勢集う中、なぜか会場奥に、「角打ち 日本ワイン」の暖簾が…。
近づいてみると、日本ワイン.jpでもお馴染み「wa-syu」のブースです。
“角打ち”と銘打っているだけあり、なんと「wa-syu」がおすすめする日本ワインを角打ちスタイルで試飲することができました。
また、壁面には「wa-syu」が取扱うワイナリーを日本地図と共に紹介するプレゼンテーションも。
会場に到着したのは午後の早い時間だったものの、「wa-syu」ブースには多くの人が集い、興味を持って話をしたりワインを飲んでいた姿が印象的でした。
飲み比べを楽しむ
せっかく来場したのですから、日本ワインを飲まずに帰るわけにはいきません。
今回、「wa-syu」ブースで提供されていたのが下記の日本ワインです。
【飲み比べ】
★【ドメーヌ・コーセイ×wa-syu】Velvet Merlot F37 2020 French Oak
★【ドメーヌ・コーセイ】KATAOKA MERLOT 2020 AMERICAN OAK
【wa-syu 限定】
★【シャトー勝沼】シュール・リー 甲州 スパークリング2018
★【シャトー勝沼】シグナチャー甲州 2019
★【シャトー勝沼】樽熟 マスカット・ベーリーA 2019
★【カーブドッチ×wa-syu】露 ～つゆ～
【Chateau Jun】
★ジュン スパークリング
★甲州 2021
★甲州2021 樽熟成（フレンチオーク）
★クリオエクストラクション甲州2021
まずは、ドメーヌ・コーセイを代表するメルローを飲み比べ。
フレンチオークは充実した果実と樽のニュアンスでリッチな印象、アメリカンオークは丸みがありながら全体的にエレガントな印象です。
次は、シャトージュンの『甲州2021 樽熟成（フレンチオーク）』と裏に隠してあった甲州のアメリカンオークを飲み比べ。
甲州らしい柑橘の風味とフレンチオーク由来のナッティーなニュアンスが感じられる、豪華な味わい。
アメリカンオークは、想像以上に酸がしっかりとしており、樽熟成らしいまろやかさとシャープな酸のバランスがよい、好みの味わいでした。
また、「wa-syu」ブース横には、スペイン料理の名店「acá （アカ）」の東鉄雄氏が監修するプレミアムスイーツブランド「BLANCA （ブランカ）」が…。
スイーツということで、シャトージュンの『クリオエクストラクション甲州2021』を合わせます。
柑橘と花のニュアンス、そして甘みと酸味のバランスが完璧に近い『クリオエクストラクション 甲州2021』。
スイーツの甘さと調和するのはもちろん、後味にしっかりとワインの心地よい酸味が残るため、食べ疲れ、飲み疲れしないペアリングを楽しめました。
ちなみに、これらのほか、提供されていたワインを全制覇してきたことは言うまでもありません。
来年も、「wa-syu」に期待！
角打ちワインの暖簾は今回のためにつくったもので、「wa-syu」によると、今後はこれを引っさげていろいろな場所で角打ちをしてみたいとのこと。
個人的には、さまざまな街やイベントに神出鬼没的に登場してほしいところです。
「wa-syu」では、魅力的な生産者と出会い、素晴らしい日本ワインを多く手がけていきたいとのこと。
来年、「wa-syu」からどんなおもしろい日本ワインが登場するのか、また企画を打ち出してくれるのか期待しましょう。
参考
wasyu
https://www.instagram.com/wasyuofficial/
https://www.facebook.com/wasyuofficial
