日本全国さまざまな産地の日本ワインが楽しめる大人の居酒屋が、新日本橋に誕生です!
JR神田駅、新日本橋駅、地下鉄三越前駅などから徒歩3~4分の好立地にある「土佐みょうじん」。

名前のとおり、高知県の食材がふんだんに楽しめるお店です。
スペシャリテの鰹はもちろん、文旦、四万十鰻、土佐ジロー、四万十豚、など高知食材や日本酒がたくさん!
そしてここにあるワインはすべて厳選された日本ワイン!常時およそ20アイテム、様々な産地のワインが楽しめます。

具体的にどのようなお店か、ご案内いたしましょう。

絶品!旨みがつまった藁焼き鰹の塩たたき

店主がまずは絶対に食べてほしい!というのが「藁焼き鰹の塩たたき」。
というのも、ここは鰹漁業で日本一の名を馳せる明神水産が経営するお店なのです。
一本釣りの鰹を丁寧に職人がお店で藁焼きし(藁も備長炭も高知県産というこだわり!)炙りたてを提供してます。
500度以上の藁の炎で一気に焼き上げ、旨味を閉じ込めた鰹を塩でいただく。肉厚ぶりを楽しめるこのカットもポイントです。
「水産業ですから、鰹の鮮度にはもちろん自信があります!」と話されます。

ここでしか飲めないワインも!日本ワインをご紹介

さて、気になる日本ワインを見ていきましょう。
土佐ということで、井上ワイナリー(高知)が三種類!なかでも「tosa cavatina 山北アルバリーニョ2023」は、2024年に香港で開催された和酒アワードでプラチナを受賞した希少なもの。
炙りたての鰹のたたきや土佐食材と合わせて、産地ペアリングを楽しめるのは、大人の贅沢ですね。

通しで一本!という方は、ロゼを選ぶものひとつでしょう。ロゼは、平川ワイナリー(北海道)の「ローズ・デ・ヴォン テール・ド・ヨイチ2022」がありました!
ソムリエ出身の造り手平川敦雄氏は、とにかく”食中酒として美食を楽しむことを追求したワイン造り”をされています。そのため彼のワインと出会うのは、グランメゾンを中心とした美食店が多いのです。こうしたリラックスした雰囲気での和食店で楽しめるのは嬉しいことです。

せっかくなら、ここでしか飲めないワインを!という方には、出会う機会が限られる2種のワインをご紹介しましょう。
赤ワインなら、ドメーヌ・コーセイ(長野)の「塩尻片丘メルローバレルエイジド 2020」はいかがでしょうか。
「ドメーヌ・コーセイ」は、シャトーメルシャン勝沼ワイナリーで長く醸造責任者を務めた味村興成氏が立ち上げた、メルロのみを栽培し、メルロのみを醸すワイナリー。「美味しいメルロが飲みたい!」にしっかりと応えてくれる一本でしょう。
株式会社CruXがプリムールで買い付けた一樽限定ワインです。

そして、白ワインならばヴィノーブル  ヴィンヤード(広島)Project933 Sauvignon Blanc & Semillion 2023」。
こちらは、アジアNo.1ソムリエのReeze Choi氏と世界一のソーヴィニヨン・ブランを生み出した(IWSCにて2021VTがgold賞最高得点95点受賞)ヴィノーブルヴィンヤード横町崇氏 の二人によるコラボワイン。
Choi氏が香港から何度も広島県三次市のワイナリーに出向き、住み込みでワイン造りを行い仕上げたもの。基本的には香港中心のアジア市場メインに販売されたため、日本には限定120本のしか存在しない希少なワインです。

ReezeChoi氏(中央)

高知の日本酒も楽しめます!

高知は良い酒どころのひとつですから、もちろん日本酒も多く揃ってます。
たくさんあってどれを飲めばよいか悩んでしまう、という時には、日本酒に詳しい店長がアドバイスしてくださいます。
お好みのお猪口でゆっくりと楽しんではいかがでしょうか。

また、土佐のクラフトビールや搾りたて文旦ジュースなんかも、きっと飲みたくなるでしょう。

さいごに

今年3月のオープン以来、日本酒はもちろん、日本ワイン好きにも話題となっています。
お料理のコースは、気軽なものだと5,500円(税込)から。こちらのコースは、スペシャリテの藁焼き鰹の塩たたきは、塩とタレ両方を半分ずつ、四万十栗豚の蒸籠蒸しや、揚げ物、焼き物などなど、最後は季節の土鍋ご飯やデザートまで含んだ10品!!大満足の内容です。(コース料金や内容は2025年3月取材時のものです。詳細はお店にご確認ください。)

職人による藁焼きや包丁さばきが眺められるカウンター席もよし、接待やお食事会にも便利なテーブル席で楽しむも良いでしょう。
まさに”大人の居酒屋”との表現がぴったりのお店です。
高知産の美味しい食材に、お好みの日本酒や日本ワインを楽しんでみてはいかがでしょうか。

土佐みょうじん

https://tosamyojin-shin-nihombashi.com/