ワイン、美味しいもの、温泉、本、旅行、ホテルステイ、どれも好きな方!
その全てを満たしてくれる場所こそが、新潟県にあるカーブドッチワイナリーです。

カーブドッチといえば、新潟を代表する有名なワイナリーのひとつですし、
造られるワインの種類も豊富なため、ファンの方も多いと思います。
そのワイナリーにある宿が「トラヴィーニュ」と「ヴィネスパ」の2つ。
ワイナリー内に泊まれるなんて、なんだかそれだけで素敵ですよね。
この春に訪問してきたので、最新情報をレポートしていきたいと思います。

ラグジュアリーステイならトラヴィーニュがおすすめ

今回はトラヴィーニュの方に宿泊しました。
こちらはオーベルジュのスタイルになっているので、
夜は地元産の食材を豊富に使ったお料理のフルコースにカーブドッチのワインペアリングが楽しめます。
さらに、仲間と大勢でワインを楽しめるペントハウスサロンを利用することも可能。
仲良し家族何組かでワイン旅行も良いですね。

到着し、まずは広々としたラウンジにてウエルカムスパークリングカクテル。もちろん、カーブドッチのワインです。
雪はなかったものの、まだ寒い日だったので暖炉を焚いて、温かいアロマおしぼりをご準備しておもてなしくださいました。

ミモザのスパークリングカクテルでした

お部屋の名前はすべて、カーブドッチのワイン好きならお馴染みの動物シリーズです。
私達は今回「みつばち」🐝
お部屋はこんな感じ。

窓の外はブドウ畑です
シャンプーもAVEDA
AVEDAのアメニティ

特筆すべきは、アメニティがすべてAVEDAなこと✨
バスソルトも、ストレスフィックスシリーズラベンダーアロマのもの。
旅先でクレンジングからボディローションまですべてAVEDAでライン使いできるのは本当に嬉しい!
たまにホテルの備え付けシャンプーが合わず翌日髪がキシキシ、、
せっかくの旅行なのに髪のコンディションが気になって・・・という経験、ありませんか。
些細なことに感じるかもしれませんが、気分よく旅を楽しむにはこのアメニティへのこだわり、意外とポイント高いです!

さてお部屋で少し休憩したら、早速エリア内をお散歩。
マルシェにはカーブドッチのワインはもちろん、その他新潟ワインコーストにある5軒のワイナリーのものも揃っており、
全部一緒に配送手配ができるので、ここでまとめて購入するのが良さそうですね。
翌日購入するワインの目星をつけます。

ディナーまで時間があるため、温泉に入ろう!とヴィネスパへ。
ブックカフェなので、お友達とのお風呂タイムに差があっても、本を眺めながら飽きることなく待っていられます。
というか、まだまだ何時間でも居られるくらいに素敵な空間。

【カーブドッチ ヴィネスパ】
https://vinespa.jp

ワイナリーならではの体験ができる!レストラントラヴィーニュのディナー

楽しみにしていたディナータイムです。
最初にスタッフの方が案内してくださったのは、レストランではなくなんと地下カーブ!!こちらで乾杯です。
たくさんのワインに囲まれてのアペリティフ、雰囲気ありますね。

カーブドッチ地下カーヴ
アペリティフは地下カーヴにて「むささび」🍾

さて、レストランのお席にご案内いただきいよいよディナー開始です。
ワインはもちろんペアリングでお願いしました。
地産地消ということで、新潟の食材を使ったお魚お肉両方入ったフルコースです。

前菜の海老は、カーブドッチのオード・ヴィに漬け込んだもの。
この工夫のおかげか、ふくよかな白ワイン「SABLE」との相性もぴったり!
ペアリングの良さって、こういうところよね〜としみじみ。

メニューはこんな感じ
海老とSABLE(白)
熊とメルロー

さらに、メインのお肉もワイナリーならではの一品でした!

無水鍋のまま運ばれてきたのは、ぶどうの枝葉で燻した越後牛のローストです!
この枝葉はカベルネ・ソーヴィニヨン。
そこに合わせるワインは、カベルネ・ソーヴィニヨンの割合が多めの「SABLE」の赤。
なんて粋なのでしょう。

最後のリゾットは、新潟産コシヒカリを使用したもの。
コシヒカリでリゾット作るの難しいのですよね…水分が多くべちゃっとしがち。
それが、こんなにお米の形や固さを保って美味しくいただけるなんて流石プロの技だなと
個人的にちょっとした感動ポイントでした。

ペアリングでいただいたワインはこちら。贅沢!

さて、デザートまで終えたらラウンジに移動し、夜のブドウ畑の景色を眺めながら
食後のコーヒーと小菓子をいただきます。幸せ。

モーニングも美味しく楽しい演出が!

AVEDAのボタニカルな香りに包まれ優雅な気分でゆっくり休んだ翌朝、楽しみなのがモーニング。
こちらも新潟の食材で構成されたメニュー。
テーブルマットにそれぞれの食材の産地などの説明がされていて面白い!
また、パンやジャムが乗ったボードに飾られているのは、ブドウの枝。
その時々に畑から取ってくるものなので、季節によってはお花がついていたり葉っぱがついていたりするそう。
今回は冬だから完全な枯れ枝ですね。。
普段、朝食はそう多くの量は食べられないのですが、天然酵母を使った自家製焼き立てパンも、ジュースもすごく美味しくて、
ついおかわりしてしまいました。

少々食べすぎてしまったけれど、朝食後は5軒のワイナリー巡りで忙しいので、問題なし!
ワイナリーツアーを予約することもできるので、ぜひご利用になってみてはいかがでしょう。

【カーブドッチ ワイナリーツアー】
https://www.docci.com/movement/winerytours/

 

ぜひ体験してみて!「滞在するワイナリー」

大満足なステイで、季節を変えてまた訪問したいお気に入りオーベルジュのひとつになりました。
遠くの海外リゾートに行かなくても、気軽に非日常を楽しめる旅が実現できとてもおすすめです。
雪解けしたこれからの季節、より爽やかに過ごせること間違いなさそうです!

【カーブドッチワイナリー】
https://www.docci.com

ラウンジでは自由にコーヒー、紅茶などをいただけます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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