『シャトージュン』を飲み比べ！「SAN TROPEZ」の「角打ち日本ワイン」に行ってみた！

去る、10月21日。

JR恵比寿駅直結のビストロ・カフェ「SAN TROPEZ(サントロペ)」にて、気軽に日本ワインや季節の小皿料理を楽しめる、「角打ち日本ワイン」が開催されました。

今回、「UNITED ARROWS LTD. WINE CLUB」（以下、ワイン部）の部長蟹澤徹さんと一緒に同イベントに突撃。(同じファッションアパレル企業であるJUNグループが展開するお店ということで、いつにも増してワクワク感が止まらない様子t…。)

当日登場したワイン、また料理とのペアリングを体験してきました。

『シャトージュン』を飲み比べ！

「角打ち日本ワイン」では、『シャトージュン』のおすすめ銘柄4種飲み比べセットを楽しむことができました。

『シャトージュン』といえば、アパレル＆ライフクリエーションカンパニー、ジュングループが1979年に山梨県甲州市勝沼町に設立したワイナリー。

甲州やマスカット・ベーリーAなど、山梨県を代表する品種はもちろん、シャルドネやプティ・ヴェルド、ソーヴィニヨン・ブランなど国際品種も手がける人気のワイナリーです。

今回登場したおすすめ銘柄4種飲み比べセットのラインナップがこちら。

ジュンスパークリングシャルドネ

甲州 2021

甲州樽熟成 2021(フレンチオーク)

プティベルド 2019

中でも、〈ジュンスパークリングシャルドネ〉は希少なスパークリングワインで、クリーミーな口当たりと繊細な樽香、心地よい酸が楽しめる魅力的な1本でした。

秋の食材に合わせたいワイン

シャトージュンの各種ワインを飲み比べた蟹澤さん。

「全体的にしっかりと果実味を感じる、魅力的なワインでした。中でも個人的に注目したいのが、〈甲州樽熟成 2021〉。フレンチオークでしっかりと樽熟成させたからこそ感じられる、ボディの強い甲州はとても魅力的です。とはいえ重た過ぎすぎるわけではなく、果実味やシャープな酸は楽しめます。とてもバランスのよい1本ですね。」

もちろん、果実味がしっかりと乗りながらもエレガントな〈甲州 2021〉、スモーキーなニュアンスとフレッシュな酸、ほどよいタンニンが感じられる〈プティベルド 2019〉など、ほかのワインも高く評価していました。

また、「これらワインは、料理を食べたくなるワインですよね。」と蟹澤さん。

「〈甲州 2021〉は、夏野菜を中心とした料理やカルパッチョが合いそうですが、〈ジュンスパークリングシャルドネ〉や〈甲州樽熟成 2021〉、〈プティベルド 2019〉は秋の食材が欲しくなります。これらワインはほど良いボディ感があるので、根菜類や苦味のあるサンマの塩焼きなど、やや食材自体にボリューム感のある秋の食材とのペアリングが楽しみたくなります。」

ということで、「角打ち日本ワイン」で提供されていた小皿料理のひとつ、「さつまいもとじゃがいものグラタン・ドフィノワ」を注文。

蟹澤さんお気に入りの〈甲州樽熟成 2021〉とペアリングしてもらいました。

「さつまいもとじゃがいもの甘さと〈甲州樽熟成 2021〉の樽感と甘味がよく合います。また、樽から来るスモーキーなニュアンスと香ばしさもよく合いますね。どっしりとした印象の一皿なんですが、〈甲州樽熟成 2021〉は厚みがあるので負けていません。後味に残る酸がしっかりとしているので、食後に爽やかな印象になりますね。」

気軽に本格的なペアリングが楽しめる、「角打ち日本ワイン」。

蟹澤さんも大満足のようでした。

※今回飲み比べで登場したワインはwa-syuで購入可能です。

ジュンスパークリングシャルドネ
https://wa-syu.com/products/cbc02700

甲州 2021
https://wa-syu.com/products/cbs02710

甲州樽熟成 2021
https://wa-syu.com/products/cbs02720

プティベルド 2019
https://wa-syu.com/products/cba02700