今、日本国内で最も勢いのあるワイン産地といえば北海道。

個性豊かなワインと出会える魅力的な産地として、世界のワイン愛好家たちからも注目されています。

さて、そんな北海道ワインを別の角度か楽しめる、ユニークな“お茶”があることをご存知でしょうか。

それが、「北海道TEA」。

日本ワインファンにおすすめしたい、極めてユニークなお茶です。

ここでは、「北海道TEA」について、そして2026年3月11日(水)より発売された「北海道TEA」2025年産の茶葉について詳しくお伝えします。

北海道TEAについて

「北海道TEA」は、北海道札幌市のPATTERN PLANNING株式会社が開発する商品。

「土に返されるだけのブドウの葉を何かに活用できないか」というワイン用ブドウ生産者たちとの会話の中で生み出された、ワインのように楽しめるノンアルコールのお茶です。

「北海道TEA」の特徴がこちら。

  • 北海道のヴィンヤードの葉からできたお茶
  • 従来であれば土に返される葉にあらたな価値を生み出している
  • ノンアルコール・ノンカフェイン
  • 紅茶と同じ酸化発酵させて作られている

「北海道TEA」という名の通り、原料となる葉は北海道に点在するさまざまなヴィンヤードで育った葉が使用されているため、日本ワインファンにもなじみ深いワイン生産者が携わっている商品です。

「北海道TEA」は、2019年の開発開始後、2021年の販売開始から毎年製造されており、今年の商品は2025年収穫分の茶葉が使用されています。

ノンアルコール・ノンカフェインなので、アルコールが飲めない方でも楽しめるところも魅力。

ホット・アイスどちらでも楽しめる、日常に寄り添うお茶です。

「北海道TEA」2025年産の茶葉をテイスティング

“「北海道TEA」は気になるけれど、どんな味わいなのか?”。

そんな方に向けて、2025年産の茶葉から作られた「北海道TEA」2025年産の茶葉を紹介します。

ちなみに、今年の「北海道TEA」は、余市・ニセコの7ワイナリーが連携。

収穫・選別・発酵まで、手作業で行われています。

※今回は、ホットティーでテイスティングしました。

-茶葉3-5g / 沸騰した熱湯200ml-250ml / 抽出3-5分(1杯分の美味しい淹れ方です)- 参考:北海道TEAより

Domaine Takahiko ドメーヌタカヒコ -余市町-

柑橘のニュアンスやハーブ、雨上がりのブドウ畑のような湿った土など複雑な香り。

酸味がやわらかく、渋みも穏やかな洗練された仕上がりです。

ジューシーで充実した果実味と、“うまみ”や“ミネラル”のニュアンスも感じ取れる、ドメーヌタカヒコのワインに通じるような味わいが魅力。

だしのうまみを感じさせる料理やジビエ、トマトソースを煮込んだ料理など、フードとのペアリングを考えるのが楽しくなるお茶です。

山田堂 -余市町-

赤系果実の甘酸っぱさを感じさせる香り、フルーティーさが際立ちます。

酸味はシャープで渋みもしっかりとあるものの、緻密で繊細な印象。

余韻もすっきりして洗練されています。

若いライトボディの赤ワインを彷彿とさせる味わいで、アイスだとより酸味がフレッシュに感じられるのでおすすめです。

ホットはシャルキュトリのような塩味の効いた加工肉、アイスであればガスパチョなどとの相性も試したくなります。

じき-余市町-

柑橘、レモングラスを思わせる爽やかな香りが漂ってきた後、醸しのニュアンスも漂います。

口に入れた瞬間の酸味はフレッシュな印象で、やや強めのタンニンながら緻密で繊細です。

ややスパイシーなニュアンスもあり、ブラックペッパーを使った肉料理にも合わせやすそう。

脂分が強い食材とのペアリングが試したくなる仕上がりです。

余市のぼりんファーム(モンガク谷ワイナリー) -余市町-

トロピカルな香りで、華やかな印象。

ほのかに口中に広がる果実味とほどよい酸味、渋みのバランスが良い飲みやすい仕上がりです。

奥側にスパイシーなニュアンスも感じるため、トロピカルなニュアンスと相性のよいシーフードを使ったカレーとの相性もおもしろいかもしれません。

ドメーヌ・ブレス -仁木町-

青りんごやブドウをイメージさせる、甘酸っぱい香り。

茶葉の渋みをイメージさせる、引き締まった香りも感じられます。

果実をかじった瞬間に口の中に広がる甘さと酸を彷彿とさせる酸味、シルキーで繊細なタンニンなど、ほかのワイナリーとは明確な違いを楽しめる仕上がりです。

本格シードルのような爽やかな甘酸っぱさを感じるため、りんごソースを使った豚肉のソテー、フルーツのサラダ、果実をたっぷりと使用したタルトなど、幅広いペアリングを楽しめます。

ニセコワイナリー -ニセコ町-

柑橘がフレッシュに香り、奥側にはハーブのニュアンスも。

酸はしっかりと感じるものの強すぎず、渋みもシルキーなので飲みやすく仕上げられています。

うまみも感じさせる深みのある味わいで、日本ワインのように和食と合わせたくなるお茶。

出汁系を使った料理、鯛のお吸い物、塩や柑橘を搾った白身魚の寿司との相性も良さそうです。

ラララファーム -ニセコ町-

フルーツやハーブ、花など紅茶の良さを感じさせるような、洗練された香りが特徴。

酸味がとても美しく、タンニンも控えめで、ホッとした気持ちにさせてくれます。

果実味やほのかなうまみも感じるため、和食に合わせやすそう。

繊細ながら複雑性のあるオレンジワインのように、個性的でありながら馴染みやすい魅力を放つお茶です。

日本ワインファンも納得!「北海道TEA」を楽しもう!

北海道のヴィンヤードの葉から生まれた、「北海道TEA」。

ワインを思わせる香りや味わいを楽しめながら、ノンアルコール・ノンカフェインなのでどんな方でもワインの世界観を楽しめます。

そのままでも十分に楽しめますが、食事との相性も良いためフードペアリングもいろいろと試したくなるお茶です。

日本ワインファンにも、ぜひおすすめしたいワインのように楽しめるノンアルコールのお茶「北海道TEA」。

ぜひ、この機会に試してみてはいかがでしょうか。

参考

北海道TEAオフィシャルサイト https://hokkaidotea.jp/ 

オンラインショップ 商品ページ https://hokkaidotea.base.shop/