日本ワインで低体温をふせぐ防災観点
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皆さんは日頃
どのような防災対策をされていますか？
東京に住む方の自宅には、
東京都から無料の防災ハンドブックがすでに届いているころでしょうか？
話題になっている都知事のメッセージ入りは読む読まない勝手ですが、防災対策はとても大切です。
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さて、正直なところ、
文字面の防災ハンドブックでは
『人はなぜ命を失うのか』という
部分まで迫ることはできないと言わざるおえない。
先日、その真のメカニズムに迫ったあるインタビュー記事に辿り着いた。
記事には、
災害に襲われた時の生きる術というテーマで、自分の体を生かすための術が実体験を基に生々しく語られていた。
電気やガスなどのインフラが崩壊した状態は
何もない山と変わらないという。
そして、重大な怪我などを除いた状況下で
人が最も命を失う原因は“低体温”だと指摘している。
低体温がつづくと、やがて意識を失い、
心臓などが動かなくなる。
では、
家など風を凌ぐ場所がない状態下で
寒さを防ぐ場合、どうすれば良いか？
服を着る、焚き火に当たるなど、手段はなんでもいいという。
もちろん、アルコールもありだ。
以前、なんかの登山の映画で、
極寒の地でウィスキーを飲む光景をみた。
リーダーと思われるモジャ毛の俳優が
銀色のスキットルを片手でぐいっと
口にふくみ、
「さぁこれで体をあたためるんだ」
ーーと、すっかり唇が青ざめた仲間に自分のスキットルを渡すワンシーンだった。
なるほど
アルコールは冷たい体を暖められる手段。
安易だが私の持ち出しリストには、
スキットルに入れられた日本ワインが
防災グッズに入っている。
低アルコール度数だが、
体を暖める手段にはなり得る、私の味方だ。
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日常の防災対策で、日本ワインを体を冷やさない手段として取り入れるか否かは自由です。
みなさんが、自ら生きる術を身につけることや、誰かの明日を繋ぐ知恵につながることへ役立てて頂ければ何よりです。
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