先日、ワイン、とくにロゼワインの魅力を発信し続けている「UNITED ARROWS LTD. WINE CLUB」(以下、ワイン部)の部長 蟹澤徹さんとサントリーホールディングス株式会社へ突撃訪問。
サントリーの日本ワインづくり、そして「サントリージャパンプレミアム マスカット・ベーリーAロゼ スパークリング」の魅力についてお聞きしてきました。
後半では、実際にテイスティングやペアリングを紹介していきます。
「サントリージャパンプレミアム マスカット・ベーリーAロゼ スパークリング」の魅力
「サントリージャパンプレミアム マスカット・ベーリーAロゼ スパークリング」の魅力について前田さんにお聞きしました。
前田「なんといっても、“飲みやすさ”が一番の魅力です。少し甘味のあるロゼスパークリングなので使い勝手がよく、カジュアルな料理に幅広く合わせることができます。今回、母の日に提案していることから、“華やかさ”もポイントです。きれいな色合いと味わいは食卓を華やかに演出してくれるはず…。もちろん、母の日だけでなく、ちょっとしたパーティーなどでも使いやすいと思います。」
「サントリージャパンプレミアム マスカット・ベーリーAロゼ スパークリング」をテイスティング
今回、発売前の「サントリージャパンプレミアム マスカット・ベーリーAロゼ スパークリング」をテイスティングしました。
蟹澤「グラスに入れると本当にきれいですね。当たり前ですが、着色ではなく、この色が出るところがマスカット・ベーリーの魅力だと思います。口当たりが優しく、キャンディや綿菓子といった、“マスカット・ベーリーA”らしさがしっかりと感じられます。ほどよく甘さもあるのですが、酸もしっかりとして後味はドライな印象。果実味がとてもしっかりとしているので、味付けがしっかりとしているお料理にも負けそうにありません。」
蟹澤さん曰く、母の日の提案とはいうものの、男性にも飲んでほしい美味しさと評価していました。
おすすめのペアリング
日常的に楽しめる、「サントリージャパンプレミアム マスカット・ベーリーAロゼ スパークリング」おすすめのペアリングを前田さんが紹介してくれました。
- ロゼ スパークリング×生春巻き
- ロゼ スパークリング×ピザ
- ロゼ スパークリング×トマトソースパスタ
それぞれ、蟹澤さんがペアリングに挑戦します。
ロゼ スパークリング×生春巻き
前田「少し甘辛いチリソースの生春巻きです。甘酸っぱい味わいがエスニックには多いですが、ロゼスパークリングと香りの親和性や味わいの相性が抜群。生春巻きはカジュアルなので、一般の食卓でも使いやすいですよね。」
蟹澤「軽過ぎないソースなので、すごく合いますね。甘さがぶつかると思いきや、とてもバランスのよいペアリングになっていると思います。また、意外に海老との相性がイイ。海老など、魚介類の風味とロゼの甘さがとても合っている印象です。」
ロゼ スパークリング×ピザ
前田「母の日の食卓に上がりそう…といった意味からも、ピザを提案しました。このロゼスパークリングは、トマトソースとの相性がよいところがひとつ特徴です。また、バジルの青っぽさが甘酸っぱいワインと合います。赤だと渋みが強く感じてしまう、白だと物足りない…。そんなところで、このロゼスパークリングをチョイスしてみてほしいです。」
蟹澤「トマトソースとの相性は間違いありません。あと、チーズとの相性がとてもいいと思います。チーズには酸味があるので、その酸味がマッチすることで、ロゼスパークリングの甘味が際立ち、より美味しく感じますね。」
ロゼ スパークリング×トマトソースパスタ
前田「こちらもトマトソースということで、ピザと同様に相性抜群です。ちなみに、ワインの甘味と酸味といった部分は料理の“厚み”に効くところがあります。そういった意味でも、カジュルに食べられるトマトソースパスタはロゼスパークリングと合わせやすいのではないでしょうか。」
蟹澤「ピザよりもトマトソース感が強いので、より相性の良さが際立っている印象です。トマトの甘味と酸味、ロゼスパークリングの甘味と酸味がとてもよく合います。パスタもピザもなのですが、スパークリングワインなので後味がさっぱりするところもいいですね。これも、スパークリングワインならではのペアリングです。」
とりあえずロゼスパークリング!
「サントリージャパンプレミアム マスカット・ベーリーAロゼ スパークリング」のテイスティング、ペアリングを終えた蟹澤さん。
一体、このロゼスパークリングから何を感じ取ったのか聞いてみました。
蟹澤「もともとロゼスパークリングには注目をしていたんです。ロゼは1本冷やしておけば、どんな料理も合わせられる万能選手だと思っています。母の日に皆がどんな料理を持ち寄ってきても、このロゼスパークリングであれば難なくこなしてくれるのではないでしょうか。」
また、蟹澤さん的に「とりあえずロゼスパークリング!」といった提案もおすすめしたいとのこと。
蟹澤「とりあえずビール!といった文化が日本にはあります。ただ、ビールが苦手…といった方も少ないないですよね。そこで、消去法的にほかのお酒を一杯目に持ってくるというのではなく、もう少し積極的な意味でビール以外の1杯目のお酒の選び方があってもいいと考えているんです。そんな時、ロゼスパークリングが合うのではないでしょうか。おしゃれでシーン問わず楽しめる。また、今回のロゼスパークリングは、日本産でマスカット・ベーリーAらしさがしっかりと出ていますよね。こういった部分も、一杯目に選びたくなるポイントです。」
日本ワインを広める1本に!
前田「蟹澤さんにマスカット・ベーリーAらしさが出ているとおっしゃっていただき、嬉しいですね。ラベルにも、“マスカット・ベーリーAは日本のブドウです”と記載していますが、そういったところから、このワインをより理解してもらえると思って表記しています。以前、お客さまにお話を聞く機会があり、“マスカット・ベーリーA、日本ワインを知らない”といった方が多く、まだまだ認知度が低いと感じました。そんなお客さまに日本ワインについてお伝えすると、“だったら飲みたい!”というポジティブな反応が返ってくるんです。」
当たり前に日本ワインが飲まれるような世界にしていくために、これからもワイナリーとして努力していきたいという、前田さん。
品質の高みを目指す部分は大前提として、これからもどうすれば幅広いお客さまに日本ワインを届けられるか、といった部分に力を入れていきたいとのことです。
「サントリージャパンプレミアム マスカット・ベーリーAロゼ スパークリング」は、母の日に最適な1本。
だからこそ、普段ワインを飲まない、日本ワインを飲んでいない方が目に口にする可能性が高いワインになるはずです。
日本ワインに詳しい方はもちろん、日本ワインを好きになって日が浅いといった方など、ぜひ「サントリージャパンプレミアム マスカット・ベーリーAロゼ スパークリング」を利用し、日本ワインファンを広げていってみてはいかがでしょうか。
参考
サントリー 日本ワイン
https://www.suntory.co.jp/wine/nihon/