山梨県の勝沼町には、たくさんのワイナリーがあります。
そして、家族経営だけで、ずっと続いているワイナリーも数多くあります。
今回はその中でも家族経営で勝沼最古のワイナリー「シャトー勝沼」を訪ねました。
130年以上の歴史を持つ老舗ワイナリーの魅力について、直系4代目の専務「今村 英香」さんに語っていただきました。
シャトー勝沼の魅力について
地元食材が魅力;レストラン鳥居平
シャトー勝沼の隣には、地元食材とシャトー勝沼のワインが楽しめる”レストラン鳥居平”が併設されています。
こちらは、”甲斐サーモン”や”甲州ワインビーフ”などの地元食材をふんだんに使った自慢のお料理を堪能することができます。
今回はその中でも代表的なお料理を作っていただきました。
また、シャトー勝沼のワインの中でも大人気「鳥居平今村」について、専務の英香さんに詳しく教えていただきました。
ワイン用ブドウの銘醸地 鳥居平
シャトー勝沼の主なブドウ畑は、勝沼でも良質なブドウが栽培される銘醸地”鳥居平(とりいびら)にあります。
山梨県勝沼町鳥居平地区は標高500m前後の南西斜面に位置する丘陵地。
地形、気候、気象条件に恵まれ、秀逸なぶどうが収穫される特産地です。冷涼な風「笹子おろし」が、美しい酸と余韻の長さを特徴付けます。ここで収穫された希少な秀逸ぶどうのみを使用した素晴らしいワインがシャトー勝沼の魅力でもあります。
その鳥居平ですが、夏の終わりの収穫時期の前に、美味しいワインができる様にと「ブドウ祭り」が行われます。
地元の中学生たちが松明の炎を点火し、鳥居の形をもって天に祈るのです。
その模様を独占取材した映像も、ぜひご覧ください。
JR中央本線の、勝沼エリアのゲートウェイ・ステーションである「勝沼ぶどう郷」駅からほど近い、シャトー勝沼。
山梨ワインの歴史を辿る旅へ、ぜひあなたも足を運んでみてはいかがでしょうか。
日本ワイン.jp ★ ディレクター★
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