和歌山湯浅ワイナリー
(和歌山県)
この町が育んだ醸造の歴史。
ここ湯浅で和歌山の新しいワインを生み出す。
ワイナリーの特色
About
湯浅町で日本で最初に醤油が作られてから750年あまり。ここには発酵の文化が人々の生活の中に根付いている。町のあちらこちらを潤す山田山から流れる清らかな水と、脈々と守ってきた人々の知恵。昔から変わらず生き続けるこの町の宝は、長い時間を経て、ここだからこそ作り出せるワインに生まれ変わる。
Terroir
切り立った山々に囲まれた、険しい自然が育てたわかやまの果実たち。
和歌山特有の険しい山々。時に降りしきる雨が地中を通って清らかな水を流す。燦々と降り注ぐ太陽が果実を大きくし、黒潮にのって来る海風が果実を甘くする。ここ和歌山県は言わずと知れた果物王国。この地で育つ果物たちは、驚くほどみずみずしく美味しいことこの上ない。土と水と風と太陽と。ワイナリーのぶどう畑でも自然の恵みをあますことなく受けてはちきれんばかりに鈴なりになったぶどうが、もうすぐ見られることだろう。
Brewing
湯浅の伝統的建造物群保存地区から歩いて数分の場所にたつ、真新しい施設が湯浅ワイナリーの工場。湯浅町の「一気通貫」産直加工流通加速化センターとして建設されました。ワインを製造するに十分な広い敷地に、最新の設備を揃え、専門家たちの技術が存分にふるえる工場になっています。ぶどうはもちろん、湯浅町、また和歌山県内の農産物の価値を向上できるような、商品の開発・製造を、このクリーンな工場で行います。
Tasting Room
工場の一角に作られた試飲室。こちらで湯浅ワイナリーのワインを味わうことができる。専門家たちの話、和歌山や湯浅の話、様々な話を聞きながら楽しんでほしい。工場見学や試飲は要予約。
営業時間 : 9:00~16:00
湯浅 美味いもん蔵
文化庁の日本遺産に認定されたことを受け、観光の拠点として作られた施設。1階は生醤油など様々な醤油のほか、農産加工品が並ぶ。2階は食堂でしらす丼や鯛ラーメンなど地域の食材を使った料理が楽しめる。
〒643-0004 和歌山県有田郡湯浅町湯浅2708-5
営業時間 : 10:00~17:00 定休日:水
TEL : 0737-63-0200
ワイナリー情報
- ワイナリー名
- 和歌山湯浅ワイナリー
- 代表者名
- 榎本 裕明
- 住所
- 〒643-0005 和歌山県有田郡湯浅町栖原332
- 電話番号
- 0737-63-0061
- URL
- https://yuasa-winery.jp
- yuasa-w@toa-d.co.jp
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 定休日
- 土日祝
- 見学の可否
- 可能。(要問合)
- 扱いブドウ品種
- 北杜の雫,プティ・ヴェルド,カベルネ・フラン,ナイアガラ,テンプラニーリョ,メルロ,シャルドネ,ピノグリ,リースリング,ヴィオニエ