写真:ヨネファーム東御（長野）

ヨネファーム東御

（長野）

東御市の「祢津御堂ワインぶどう団地」に広がる、約4haのヴィンヤード。

35年以上前にワインに出合い魅せられてから、フランス、イタリア、スペイン、カリフォルニア

ニュージーランドなどを旅し、各地でワインを楽しみ学んできた米倉さんが

ワインバー＆ワインショップを立ち上げたあと

「これは美味しい！」と自信をもっておすすめできるワイン造りを目指して始めました。

欧州系品種の個性と果樹栽培適地・東御市とのコラボレーションを

その舌で感じ、お楽しみください。

ワイナリーの特色

ヨネファーム東御について

世界各国を旅する中で、同じ欧州系品種でも、どの地域で育ったかどうかで、まったく異なる味わいやそれぞれの良さがあることを体感してきたという米倉さん。
そんな米倉さんが、「ヨネファーム東御」で育てるのはシャルドネ、ヴィオニエ、カベルネフラン、シラー、ピノノワールといった、代表的な欧州系品種です（計15品種）。

世界中で栽培されている欧州系品種を国内の東御市でつくることで、「フランスAOCの主要品種の個性と、果樹栽培適地である東御市とのコラボレーションを楽しめるワイン」づくりを目指しています。

サステナブルなワインづくりを目指して

ブドウは減農薬栽培（地域の防除暦の50%以下）で育て、野生酵母、無清澄、無濾過による、果実味がしっかり感じられるワイン造りに取り組んでいるとのこと（近隣のワイナリーに委託醸造）。

微生物を活用した畑づくりや減農薬農法、ユーザーが購入しやすい販売体制などを実行することで、次世代までも視野にいれたサステナブル（持続可能な）（ずっと続けていける）な事業体制の確立を目指しています。

オンラインストア「troisième WINES」

troisième WINES（トロワジエームワインズ）のトロワジエームとは、フランス語で「第3」の意。トロワジエームは、長野県東御市にある千曲川ワインアカデミーの第3期生としてワイン造りを学んだメンバーが立ち上げたブランドで、こちらも米倉さんが運営しています。
本サイトで、ヨネファーム東御のワインの購入も可能です。
https://troisieme.stores.jp/

▼現在販売中のワイン（一部）
・「ヨネファーム東御　メランジュ　ローダニアン　鞍掛金井ヴィンヤード　2023」
品種：ムールヴェードル81%、シラー19%
辛口赤ワイン。ローダニアンとは、「ローヌ風」の意。カシス、イチヂク、ブラックベリーの香り、ほのかに動物的ニュアンス、清涼感のあるスパイシーさといったローヌ系ブドウ品種の個性と、良年に収穫されたブドウのポテンシャルを楽しめるワイン。
飲み頃：2024年11月頃～
※早期にお飲みになる場合には、数日間かけて味わいの変化を楽しまれることをおすすめします。

・「ヨネファーム東御　ソーヴィニヨン　祢津御堂ヴィンヤード　2023」
品種：ソーヴィニヨン・ブラン86%、セミヨン14%
辛口白ワイン。初リリースとなる「祢津御堂ヴィンヤード」の単一畑ワイン。高温少雨の影響により、とてもポテンシャルの高いブドウが収穫できた23年。柑橘系のフルーティーな香り、ふくよかなボリューム感、酸味に適度な苦みなど、良年に収穫されたブドウのポテンシャルを存分に楽しめるワイン。