写真:丹波ワイン(京都府)

丹波ワイン

(京都府)

丹波ワインの魅力は、なんと言っても併設されている
レストラン「du TAMBA」での美味しいお食事と、そこから眺めるブドウ畑の美しさです。
こだわりの地元食材を、とても美しく調理したコースの数々と共に、
丹波ワインをペアリングして楽しむのが醍醐味です。

京都駅から1時間ちょっとかかりますが、わざわざ足を運ぶ価値あり。
ご旅行の際には、ぜひ丹波ワインまで足を伸ばしてみるのはいかがでしょうか。

ワイナリーの特色

テロワール(terroir)という単語をワイン業界でしばしば使われます。
この言葉はフランス語特有の単語のようで、たとえば英語にはこの『terroir』の意味をそのまま表わす単語はありません。日本語にも、どうもフランス人の言う『terroir』とぴったりと一致する概念の単語は見当たらないようです。

あえてこの言葉を日本語に訳すと、しばしば引用される答えは、『土地(土、土壌、大地)の要素』、『気候の要素』、『人的要素』を総合したぶどう作り・ワイン造りの環境をいう、というものです。

つまり、人の営みによって生み出されるワインは、長い時間かけて育まれたテロワールを反映した結果だと言えるでしょう。
そこには食材や食文化が密接に結びつき、できあがってくるワインもそれにマッチングするものであるべきです。

丹波ワインは京料理に代表される食の宝庫丹波の食材と和食に合うワインを作り続けることが、食文化の一部としての地ワインであると考えています。

ワイナリー情報

ワイナリー名
丹波ワイン
代表者名
黒井 衛
住所
京都府船井郡京丹波町豊田鳥居野96
電話番号
0771-82-2002
URL
https://www.tambawine.co.jp/
営業時間
10:00-17:00
定休日
木曜日
見学の可否
扱いブドウ品種
緩やかな稜線を描き出す平林地区にはカベルネ・ソーヴィニヨンやメルロー、ピノ・ノワールなど主に赤ワイン用品種を、ワイナリーに併設する鳥居野地区にはピノ・ブランと遅摘みのセミヨン、なだらかな斜面の千原地区にはタナを、野球場を見渡せる向上野地区にはサンジョベーゼ、シャルドネを主に栽培しています。