写真:ふくしま逢瀬ワイナリー(福島)

ふくしま逢瀬ワイナリー(福島)

URL https://ousewinery.jp/
メール info@ousewinery.jp
電話番号 0120-320307(10時~17時)

ワイナリー基本情報

住所 福島県郡山市逢瀬町多田野字郷士郷士2番地
営業時間 10:00-16:00
定休日 月曜日
見学の可否 可
ワイナリーでの販売の有無 有

Photo

ワイナリー設立の経緯

「ふくしま逢瀬ワイナリー」は、果樹農業の6次産業化に向け、 2015年10月に完成しました。福島県の特産品である果物の生産から、 加工、販売までを一連のものとして運営することを目指しています。 そこは、JR郡山駅と猪苗代湖のほぼ中間に位置し、田園を抜けた 静かな山あいにある豊かな自然環境に恵まれた醸造施設。敷地内では ヤマザクラやブナをはじめ、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。 フルーツ王国・福島県の美味しい桃や梨、林檎の可能性を広げたい。 新たにワイン用葡萄の栽培に挑戦する農家を応援したい。 地元で実った果物たちが、果実酒やブランデーやリキュールなどに、 もう一度、実るのです。そして、ふくしまの未来が、実るのです。

ワイナリーの特色

「ふくしま逢瀬ワイナリー」の敷地は約9000m²、建物は鉄骨平屋建て約1400m²で、 1000ℓ用と2000ℓ用の醸造タンク26本(総容量40000ℓ)が並び、ブランデーなどを造るためにドイツ製の蒸留機を備えています。 そして、来客エリアには試飲コーナーやセミナー室も設置。 ここに地元の人々が集い憩いの場となり、 やがて日本中や世界中から人々が訪れてさまざまな交流の場として育ち、 福島の新たな復興のシンボルとなっていくことを目指しています。

ワイナリー取材記

逢瀬ワイナリーインタビュー :ワイナリー代表森山氏 / 醸造責任者 佐々木宏氏



Q創業の年は?
2015年に工場竣工しました。創業から3年たって、ワインの生産は2018年がファーストヴィンテージになります(2019年発発売)葡萄を栽培していただいている契約農家さんも同じく2015年に「葡萄樹」を植えられました。
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ブラック・クイーン、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネを植えています。

我々は13農家さんとおつきあいしていますが、その中で2生産者さんが「葡萄栽培」を生業としています。その方々は生食用の「あづましずく」や「高尾」も栽培されていらっしゃいます。葡萄栽培のプロフェッショナルですね。
2015年当初は4農家さんでのスタートでした。今は13に増えました。葡萄栽培がはじめての農家さんもいらっしゃいましたが、郡山市さんと共同で葡萄栽培の講習会などを行っています。

Q農家さんによって違いはありますか?
郡山は広くて、気候の違いが結構あります。それが葡萄の個性になっています。契約農家さんの栽培面積でいえば、トータルで8.6ヘクタールになります。一番多いのがメルロー。その次がシャルドネになります。年間生産量が2019ヴィンテージで、12000本(750ml換算)です。
ワイナリーと共に契約農家さんも「葡萄作り」を始められたので、契約農家さんではありますが一緒に<葡萄からワインを造る>という気持ちであります。


Qワイナリー設立の経緯は?
もともとは三菱商事復興支援財団が東北の復興支援として起ち上げたワイナリーです。
福島県内の果樹農家さんからフルーツを仕入れてお酒を造る。新しい産業を造ろうとはじまりました。

Qブドウ自体はこの地域の産物としては主要なものではなかった?
そうですね。ブドウの収穫量としては、福島県は全国トップ10に入っていたか入っていないかそういうレベルです。

Qその中でブドウ、ワインを造ろうとしたのは?
「新しいことをやろう」というのがまずありました。このあたりは(郡山市)稲作が中心でした。
稲作も減反がすすみ、農家さんにとっては新しい作物をやらなければという気持ちがありました。


Q逢瀬ワイナリーの特色、特徴はなんでしょう。
創業の志が、福島県の果樹農家を活性化していこうと、福島県でいうと桃、梨、りんごが多いんですがそれらの果物を使ったお酒を造ろう。設備としても醸造に加え、蒸留設備もあるので今はリキュールですが、ブランデーも造っていこう。そういう幅の広さが特徴だと考えています。

Q醸造担当の佐々木さんに伺います。経歴を教えてください。
ここに来る前に、山梨と岩手と新潟でやっていました。ここ(逢瀬ワイナリー)で4件目になります。ここの起ち上げたの時からです。

Q醸造時に心がけているところは何でしょう。
「このブドウでないと造りたくない」とかそういった強いこだわりはありません。自分は逆にいろいろなものにチャレンジしたいと思っています。
ここにきて、ブドウ以外の果物で醸造、さらに蒸留も行うといったこともあり、お酒に対する考え方もガラッと変わりました。
自己満足で終わること無く、評価してもらって初めていいものができたと考えます。ですので評価していただけるものを農家さんと一緒に一生懸命つくっていこうと心がけています。
あと、20年以上醸造にたずさわってきて思うのは、国内の同じ品種でも産地によって違う。
我々も発信していかなければならないことですけど、消費者の方にもご理解いただかないといけないところだと思います。福島と長野のメルローでは味わいは全然ちがいます。


Q福島の「ぶどう」はどうですか?
日本全国いろいろなワイナリーにいって勉強させてもらいました。
その上で、ここの場所をみた時に、日本でもトップクラスの「ぶどう」ができるところだと確信しています。これから必ず注目される場所になると思います。


Qワイン以外でなにか趣味をお待ちですか?
無趣味な男でして(笑)お酒が飲めないんです。
でも造るのが好きです。造る工程が好きなんです。

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