写真:仲村ワイン工房(大阪府)

仲村ワイン工房

(大阪府)

手をかければかけるだけ、いい葡萄ができる。

葡萄があかんかったら美味しいワインはでけへんのや。

がんこ親父が命がけで開拓した畑。

どないしてでもええ葡萄を作ってええワインにせんかったらあかんと思う。

 

ワイナリーの特色

History

1988 年、突然それまで祖父の代から受け継がれてきた飛鳥の地で「ワインを作る」と初代がんこおやじが宣言。
5000 平方メートルの畑に6 万個ものブロックを運び入れて山の斜面に1つずつ人力で積み、水はけのよい畑を1 人で開墾。
醸造免許を6 年かけて取得し、1993 年にワイナリーがスタート。
その熱意に大阪市内で酒店を営んでいた二代目の現二氏もワイン作りを手伝うことに。
昼間は羽曳野で畑仕事、夜は杭全で酒屋の主人になる生活が始まった。

Commitment

天然素材本来の力だけで美味いワインを造る為に葡萄の栽培からこだわる。
栄養分を集中させて味を凝縮させるために摘花して実を減らし、更に1粒1粒手作業で選別を行う作業は効率が悪く、大量生産はできない。
しかし、ここは美味いワインにするためには外せない。
「今は年間1 万本の生産で精一杯やけど、自分の想いに賛同して助けてくれる人達がおるから、品質を落とさずもっと生産できるようにしていきたいと思ってる。」
そんな未来を想像しながら、日々いい葡萄を、美味いワインを造っています。

Wine

美味しいワインを作れるのは良い葡萄のみ。育った土地や栽培方法で葡萄の味が左右されます。ワインの原料となるワインのための葡萄作りこそが私達の原点です。
農薬の使用は控え、化学肥料もなし、除草剤も使いません。
こだわりと、熱意と、個性を胸に秘めた仲間と共に
葡萄作りを行っています。

ワイナリー情報

ワイナリー名
仲村ワイン工房
代表者名
仲村現二
住所
〒583-0842 大阪府羽曳野市飛鳥1184番地
電話番号
072-956-2915
URL
http://www.nakamura-wine.jp/
見学の可否
不可
扱いブドウ品種
メルロー、カベルネソービニヨン、デラウェア、リースリング、マスカット・ベリーA、甲州