写真:マルカメ醸造所(長野県)

マルカメ醸造所

(長野県)

南アルプスに抱かれたりんごの一大産地、南信州松川町。

この地で70年以上栽培を続けるりんご園、「フルーツガーデン北沢」が立ち上げたシードル醸造所です。

高原の寒暖差の大きさ、河岸段丘に降り注ぐ豊富な日射量、綺麗な空気と水。

最高の条件のもとで育った果物を原料に、日常に彩りを添えるお酒を醸造しています。

ワイナリーの特色

醸造所について

標高650ⅿ。南信州の山々に抱かれた、東京スカイツリーのてっぺんよりも高い場所でマルカメ醸造所はくだものを作っています。ここ松川町はりんごの一大産地で、松川ICを降りるとすぐに雄大な南アルプスと、綺麗に手入れされた果樹園が目の前に広がります。もともと雑木林だった農地を先人たちが切り開き、時には自然災害等によって壊滅状態に追い込まれながらも、100年以上の時間をかけて作り上げてきた美しい風景です。新しく完成した醸造所にはフルーツガーデン北沢の前身である「丸亀 北沢農園」の屋号をとって、「マルカメ醸造所」と名付けました。初代、2代目の頃の屋号を使用しています。「亀は万年」。この農園が末永く続くように、とひい爺さんが名付けた屋号です。

フルーツガーデン北沢

「食べたら自然と笑顔になれるような、美味しいくだもの作りを」
Take a Smile!!笑顔になって!それが、フルーツガーデン北沢の願いです。
はるか南アルプスを望む果樹園は、約6000坪の広い敷地に樹齢60年を数えるりんごの古木を始め、梨、プルーンなど、一年を通じ様々なくだものを栽培しています。3代目である現園主がテーマパークで働いた経験をもとに、「果樹園そのものを味わっていただく」新しい農業・農村像を目指しています。草の上に広げたゴザの上で、流れる雲や遠くアルプスを眺めながら美味しい空気のなかで、心を休めにおでかけ下さい。

MARUKAME WINE 甘口スパークリング

原料には自社栽培のブドウ「コンコード」「ブラッククイーン」を100%使用。
注いだ瞬間にコンコードの濃厚で甘い香りが立ち上がり、まるで生の果実をかじったかのような味わい。ブラッククイーンの酸味がアクセントになった、爽やかな甘口のロゼワインです。瓶内2次発酵特有の柔らかな口当たりの泡を楽しめます。「ワイナリーが仕込むシードル」は多々あるものの、「シードル醸造所が仕込むワイン」は珍しいかもしれません。少量のみの生産ですが、マルカメ醸造所のこだわりを詰め込んだ自信作。

ワイナリー情報

ワイナリー名
マルカメ醸造所
代表者名
北沢 公彦
住所
〒399-3304 長野県下伊那郡松川町大島3347
電話番号
0265-36-2534
URL
https://www.marukamecidery.com
MAIL
kitazawa@fgkita.com
営業時間
9:00~17:00
定休日
毎週火曜日 (祝日の場合営業)、年末年始
見学の可否
可能。(要問合)
扱いブドウ品種
コンコード,ブラッククイーン