写真:ルミエールワイナリー(山梨)

ルミエールワイナリー

(山梨)

“本物のワインを造るには、本物のブドウを育てること”

創業からこの教えを忠実に守り、自然の力を生かした農場の整備やブドウ栽培、

ヨーロッパ品種の導入など、品質にこだわり、長年培われた醸造技術と若い醸造家たちの情熱と共に、

革新的なものづくりに挑戦し続けています。

ワイナリーの特色

日本初の地下発酵槽で つくる石蔵和飲

明治34年(1901年)に神谷伝兵衛氏の指導を受け、扇状地の傾斜を利用した日本初のヨーロッパ型横蔵式地下発酵槽が構築されました。
明治から昭和にかけて、ステンレスタンクがなかった時代に、石積みで造られた発酵槽は、大量のワインを醸造するために、大きな役割を果たしていたのです。
この発酵槽は、耐酸性に優れた花崗岩で造られており、横に並んだ10基の前面に、地下通路が通っています。
大量の仕込みタンクとして建設されたこの地下発酵槽は大変強固で、随時メンテナンスをされながら、現在も使用されています。
1998年に国登録有形文化財に、2018年には日本遺産の構成要素に認定されています。

醸造棟・ワインセラー

◆醸造棟
設備の整った醸造棟で繊細なワインを造りだします。
醸造棟内のタンクからワインセラーまでを傾斜を生かして、ポンプを使わずに繊細なワインを造り出します。現在、800~10000リットルのタンク25本と圧搾機、除梗破砕機、選果台等が設置されています。

◆ワインセラー
歴史ある建物を継承し、セラーとして利用しています。
昭和36年(1961年)にコンクリートタンクが建造されましたが、現在は、通路側の壁面を取り除き、セラーとして利用しています。

スパークリングワイン

2007年より、山梨ならではのブドウを使った、
瓶内二次発酵によるスパークリングワインの製造をスタート。
その後、経済産業省の中小企業地域資源活用プログラムの支援を受け、
事業を拡大しました。
そして、ロンドンの権威あるワインコンクール「Dacanter World Wine Awards 2012」での初受賞を機に「International Wine Challenge 2019」での銀賞受賞など、世界的に高く評価されています。

ブドウ栽培〜ABOUT VITICULTURE〜

創業時から「本物のワインは本物のブドウから」をモットーに、ワイン用ブドウの栽培を続けています。自社農園では、雑草を生かした「草生栽培」、人工的に耕さない「不耕起栽培」による土づくりをしています。
雑草を増やすことにより多種の生物が共存する環境「生物多様性」が守られ、たくさんの動植物が生命を営んでいます。そのため、地上では虫によるブドウへの食害が減り、地下では水はけのよい柔らかい土壌が作られています。
また、生えている雑草の種類や様子を見ることで、畑の状態を知ることもできます。
このような自然に近付けた環境で栽培されたブドウは、生命力あふれる力強さと優しさをもったワインへと生まれかわります。

土壌〜SOIL〜

表土の下は花崗岩の礫、砂、砂礫が堆積しています。
ルミエールのブドウ畑は、日川や京戸川などから運び込まれた土砂が形成した扇状地の上にあります。岩石は「花崗閃緑岩」と「砂岩・頁岩・粘板岩」です。

花崗閃緑岩は、本来たいへん固い岩石ですが、風化されるとボロボロの状態になりやすい性質をもっています。水はけが非常に良く、適度な隙間があるのでブドウの樹の根が地下深く張るのに適した土壌硬度をもっています。
また、地下15メートルに伏流水が流れています。
日本で最もブドウ栽培に恵まれた土壌条件をもっているといえます。

併設ショップ〜WINERY SHOP〜

ブドウ畑に囲まれたワインショップ。
くつろいだ雰囲気の中で、ご試飲やお買い物をお楽しみいただけます。
40種類を超えるオリジナルワインや特製ワインベーコン、ジュースなどもお買い求めいただけます。
ゆっくり座ってワインをお楽しみいただける、ラウンジスペースもございます。

レストラン「ゼルコバ」〜Zelkova〜

訪れるたび四季の移ろう甲州・笛吹の丘に、吹き渡る風が運んでくるぶどう畑の香り。130年を超える醸造所、地下セラー、石蔵発酵槽(国の有形文化財)から漂う歴史と熟成の香り。見上げれば、梁の上からも日差しがふりそそぐ明るい店内で、地元の食材を生かした珠玉の「ヤマナシ・フレンチ」が、 その豊かな香りのなかで育まれた自家製ワインの味を引き立て、 おいしく、楽しく、深くあなたの記憶に残るひとときをリードします。個室もあり、お誕生会、結納、ワイナリーウェディングなどにもご利用いただけます。

ワイナリー情報

ワイナリー名
ルミエールワイナリー
代表者名
木田 茂樹
住所
〒405-0052 山梨県笛吹市一宮町南野呂624
電話番号
0553-47-0207
URL
https://www.lumiere.jp
MAIL
winery@lumiere.co.jp
営業時間
9:30~17:30
定休日
年末年始
見学の可否
可能。要予約
扱いブドウ品種
甲州,カベルネ・フラン,タナ,カベルネ・ソーヴィニヨン,メルロー,デラウェア・セミヨン,マスカット・ベイリーA,プティ・ヴェルド,テンプラニーリョ,シラー,ブラッククイーン,シャルドネ,ソーヴィニヨン・ブラン,プチ・マンサン,ミルズ