写真:くずまきワイン(岩手県)

くずまきワイン

(岩手県)

くずまきワインは、特に岩手の山ぶどうにこだわって作っています!

ワイナリーの特色

主品種の山ぶどう

葛巻町は岩手県の北部(北緯40度)に位置し、町面積の86%が広大な森林に覆われ、年間平均気温約8.5℃、年間平均降水量約1,095mm、年間平均日照時間は約1,259時間。平均標高735mの高地冷涼な気候風土です。
岩手くずまきワインは、1985年創業以来日、山ぶどうを主品種に日本ぶどう100%で醸造。ぶどうの個性・香り・味わいを最大限活かしたワイン造りを心掛けています。
山ぶどうは日本古来よりこの地方に自生しているぶどう品種です。この山ぶどうや、山ぶどう交配種を原料として使用し、これらの品種の特性を把握し、それぞれの特性に合った醸造をすることで、山ぶどうのポテンシャルを引き出し、オリジナリティのあるワイン造りを目指します。山ぶどうワインに関しては、果もろみを加熱してから圧搾して得た果汁を発酵させることで、フルーティな甘い香りの生成を促す醸造方法を採っています。

樹勢が強い山ぶどうを一文字短梢剪定で仕立て、養分バランスをとり、実のなりを良くする栽培方法。栽培地はもともと葛巻町内の遊休農地であるため栽培条件が良いとは言えないが、この栽培方法により糖度の高い山ぶどうを生産できている。

生産者のご紹介

醸造 大久保 圭祐
1974年岩手県盛岡市生まれ
岩手大学農学部卒業
岩手くずまきワイン入社
1999年広島県国税庁醸造研究所(現 独立行政法人酒類総合研究所)にて10ヶ月間研修後、
2000〜2001年にかけてドイツガイゼンハイム大学にて6ヶ月間研修。以来、瓶内二次醗酵法によるスパークリングワインをはじめ、ズースレゼルヴ製法の甘口ワインの開発を行う。
日本古来よりこの地に自生する山ぶどうを、岩手県葛巻町でワイン造りをする上でもっとも重要な品種と考え、この山ぶどうの個性を充分に引き出す醸造をめざしている。

ワイナリー情報

ワイナリー名
くずまきワイン
代表者名
鈴木 重男
住所
〒028-5403 岩手県岩手郡葛巻町江刈1-95-55
電話番号
0195-66-3111
URL
https://www.kuzumakiwine.co.jp
MAIL
yamabudo@kuzumakiwine.co.jp
営業時間
平日9:00~17:00
定休日
年末年始
見学の可否
可能(事前にご予約ください。)