写真:花瀬ワイナリー(鹿児島)

花瀬ワイナリー

(鹿児島)

本土最南端のワイナリーである「花瀬ワイナリー」。

立地する鹿児島県の「大隅半島」には、希少な生物や植物の宝庫として

天然記念物にも指定される、西日本最大級の照葉樹林帯が広がっています。

この照葉樹林から湧き出た清らかな水が

よどみなく雄川に流れ込み、ブドウが根をはる大地を潤します。

そのような豊かな自然に抱かれて、育まれるのが「花瀬ワイン」です。

ワイナリーの特色

花瀬ワイナリーについて

「花瀬ワイナリー」は、30年にわたりブドウ栽培を行ってきた鹿児島の「クラシックブドウ浜田農園」が、ブドウ栽培からワインづくりまでを一貫して手掛けるために、2020年10月に設立したワイナリーです。

【特徴①ブドウにクラシック音楽を聞かせて…】
「クラシックブドウ浜田農園」の名の通り、花瀬ワイナリーのブドウは、クラシックのモーツァルトを聴かせて育てます。毎年、夏の「ブドウ狩り観光農園」では、開園式にプロの演奏家を呼び、クラシック音楽の生演奏で収穫を祝っています。

【寒暖差が甘さを生む立地】
南国・鹿児島の中でも標高があり、冬には雪も降る場所に「クラシックブドウ浜田農園」はあります。寒暖差が大きく、糖度が高く瑞々しい果実が結実する環境です。

【日当たり・水はけの良いブドウ畑】
特にブドウ畑は、照葉樹林の山々から流れ出た美しい花瀬川の流域にあります。南向きで日当たりの良い立地で、火山灰や軽石が幾重にも堆積した、水はけがよい土壌でブドウが栽培されています。

花瀬ワイナリーのワイン

クラシックブドウ浜田農園のワインブランドである「花瀬ワイン」。

ブドウを知り尽くした鹿児島県の指導農業士・濵田隆介が、ワインの醸造まで手掛けることで、ブドウの魅力を最大限に引き出した“自園自製の日本ワイン”を醸造しています。

元々は、ブドウ栽培に不向きとされた南の地ですが、栽培技術を高めることで「クラシックブドウ浜田農園のブドウは甘さや酸味など品種の特長が存分に味わえる」と評判をいただいています。

品種の特長と魅力を引き出した「花瀬ワイン」は、オンラインショップにてお買い求めいただけます。ぜひご賞味ください。

醸造家・濵田隆介について

ブドウ浜田農園 代表
花瀬ワイナリー醸造家
鹿児島県指導農業士

〇鹿児島県錦江町生まれ。1988年、鹿児島県立農業大学校果樹科へ入学した年、父の急逝をうけブドウ農園を引き継ぐ。
〇ブドウ栽培を主軸としつつ加工品製造や観光農園を手掛けるなか、2011年からワイン向きのブドウ品種栽培と他県ワイナリーでの醸造研修を開始。
〇2022年にワイナリー建設、2023年に初醸造を行う。

ワイナリー情報

ワイナリー名
花瀬ワイナリー
代表者名
濵田 隆介
住所
893-2402 鹿児島県肝属郡錦江町田代川原4232-5
電話番号
0994-25-2584
URL
https://hanaze-winery.net/
MAIL
classicbudou@gmail.com
営業時間
10:00~16:00(見学不可)
定休日
不定休
見学の可否
見学不可
扱いブドウ品種
アルバリーニョ、プティマンサン、デラウェア、シャインマスカット、巨峰、メルロー、マスカットベリーA、シラー