船越ワイナリー
(千葉県)
2020年より千葉県多古町にて始めたワイナリー。
<ワインを愉しむ豊かな時間>をコンセプトに、
ハレの日/ご家族のお祝いやお集まりなどの地域のお祭りの膳をより華やかに。
ケの日/普段のテーブルを彩るアクセントに。
そんな、毎日に寄り添うようなワイン造りに取り組んでいます。
ワイナリーの特色
千葉県産ヤマブドウに挑戦!
現在、様々な品種を栽培していますが、なかでも注力しているのは山葡萄系の品種。
現在は60aの圃場を持つが、周辺の耕作放棄地も利用し広げていく予定。
ヤマソービニヨン等数種類の品種で、多古町で育ったぶどうを原料にしたワイン醸造を目指し、ぶどう栽培に取り組んでいます。
2024年からヤマソーヴィニヨンの収穫が見込め、初の自社葡萄によるワインのリリースが期待される。
他には生食用で50年以上前から船越地区で栽培されているスーパーハンブルグという品種についても、ジューシーで酸味があり、この地ならではのワインとして力を入れていかれるそうです。
地元の期待大!異業種メンバーが集まってワイン造りをスタート!
この多古町含む船越地区一帯は米農家が集まる有数のお米産地です。
また、葡萄の栽培についても50年以上の歴史があり、隣町では90年以上前にワインの共同醸造所が存在していたそう!
しかしながら、長い歴史の中で変化があり、現在まで稼働している共同醸造は無くなっています。
そして昨今の高齢化による過疎化や離農も加速。
そのような状況を、新しい産業を興すことで解決していこう!と思いを一にするメンバーたちが異業種から集まって始めたワイナリー。
土壌を調べてみると、ミネラル分が多めでワイン用の葡萄栽培ができるのでは、と2020年に取り組みを開始しました。
地元の方々はワインが出来ることを毎回楽しみにしているそうです。
醸造はル・ミリュウの塩瀬豪氏に学ぶ
現在、ヤマソーヴィニヨンの他、マスカット・ベーリーA、月山一号、ヤマブドウなどのワインがリリースされている。
醸造は、長野県のル・ミリュウの塩瀬豪氏の指導を受けながら行っている。
ワインはどれもピュアで品種の特徴がストレートに味わえるようなものが多く、今後の自社葡萄によるワインも楽しみです。
ワイナリー情報
- ワイナリー名
- 船越ワイナリー
- 代表者名
- 勝又 純一
- 住所
- 〒289-2244 千葉県香取郡多古町船越2006
- 電話番号
- 047-985-5997
- URL
- https://tako-wine.com/
- mailto:info@funakoshi-winery.com
- 営業時間
- 11月〜8月の20日〜26日 11:00〜16:00
- 定休日
- 上記以外
- 見学の可否
- お問い合わせ下さい
- 扱いブドウ品種
- 山ぶどう/山ぶどう月山1号/ヤマソービニヨン/マスカット•ベーリーA/シャルドネ/ソービニヨンブラン/メルロー/ピノノワール