写真:ドメーヌ長谷(長野県)

ドメーヌ長谷

(長野県)

信州高山村福井原の標高800メートルに位置する、

自然に囲まれた家族経営のワイナリー&ファーム。

標高800mの素晴らしい風景の中に、約6haのぶどう畑他とワイナリーを構え、

自家栽培自家醸造を中心としたワインづくりをおこなっています。

ワイナリーの特色

美味しいワインは風景から

高山村に移住するきっかけとなったのが、この福井原。
初めて見た時、その景観に圧倒されたものです。
福井原までの道のりは、山林の中にある曲がりくねった道を幾分か進み、途中の川を渡ってすぐのところにあります。
突然現れる開けた空と広い大地は、まわりの山林からは想像ができないくらい、圧倒的な風景です。
ワイナリーの事業地は、その福井原の玄関口にある畑の一部に位置します。
この中にドメーヌ長谷のぶどう畑が拡がっています。

この素晴らしい風土をワインに

化学農薬、化学肥料や除草剤などを使用せず、循環を意識したビオロジック栽培を行っています。また、持続可能な農業を実現する取組の一環として、2020年1月にGAP認証を取得しています。
この福井原という素晴らしい風景に負荷をかけず、ぶどうが共生していくこと、そしてこの環境から産まれたといえるぶどうでワインをつくることが、この土地の素晴らしい力を反映させ、風景と同じように心に響くワインになると信じています。ドメーヌ長谷はこの土地風景の力を信じ、永続可能な農業としてのワインづくりを目指します。

自家栽培自家醸造

当たり前のことかもしれませんが、ポテンシャルの高いぶどうからしか本当に素晴らしいワインはできないと考えています。
その環境にマッチし風土を反映したポテンシャルの高いぶどうを育てることができれば、何も加えなくても心に響く素晴らしいワインとなる可能性があります。
環境に合わせ品種を選び栽培にこだわり、セラーにバトンを渡すことがポテンシャルの高いワインをつくる近道だと考えています。
また、微生物を含めた自然環境の恩恵をセラーでも受けるため、ぶどう畑の続きにワイナリーを構えています。
栽培から醸造まで同じ環境の中でワインづくりを行っています。

心に響くワインを目指して

自然のさまざまな要素をダイレクトに反映できるよう、畑のそばにワイナリーを構え、仕込み時には微生物を殺す亜硫酸などは使用せず複雑な微生物群で自然に発酵させ、人の手を極力介さないシンプルなワインづくりを心がけています。
ドメーヌ長谷の目指すワインは「心に響くワイン」。
自社葡萄の栽培においては、適地適品種を前提になるべく混植をし、またワインの出口を考え栽培や植栽にも反映させます。環境に負荷をかけない栽培の取り組みをし、収穫量を抑えた凝縮度の高い葡萄を環境の一部である野生酵母で醗酵させ、自然の力とぶどうのポテンシャルを活かしたワインづくりを行っています。

ワイナリー情報

ワイナリー名
ドメーヌ長谷
代表者名
長谷 光浩
住所
〒382-0800 長野県上高井郡高山村大字高井4411-3
URL
https://domainehase-hikarufarm.com
営業時間
9:00~6:00
定休日
土日祝日、年末年始
扱いブドウ品種
シャルドネ,カベルネ・フラン,カベルネ・ソーヴィニョン,サンジョヴェーゼ,ピノ・ノワール,マスカット・ベーリーA,リースリング,ゲヴェルツトラミネール,シュナンブラン,ピノ・グリ,シラー,リースリング,ソーヴィニヨン・ブラン