写真:周防大島ワイナリー(山口県)

周防大島ワイナリー

(山口県)

瀬戸内海に浮かぶ周防大島で、自社農園のぶどうのみを使ってワインを栽培醸造する

メンバーシップ制のワイナリー。

自然との共存と人の創造性という本質を追求するドメーヌ ピノ・リーブル

ワイナリーの特色

Domaine Pinot Livre

土を耕し畑を育てる太陽に力をもらい 月に洗練される。
毎朝顔を出し 丁寧に幹や枝と会話し夜は収穫のワクワクを夢に眠る。
一日だって同じ日はないしいい日もあれば よくない日もある。
甘やかさず 見てくれを気にせずただ一心に 美味しく素直に育つように
この南瀬戸の島で毎年一年かけて語られる物語を最大限そのまま楽しんでほしい。
過剰に人の手を加えることはしない
そっと ほんの少しだけ土の精が喜ぶように。

なぜ周防大島でワインをつくるのか?

大学4年生のころ。大学のぶどう園地で栽培収穫した甲州種で初めてつくったワイン、それを口に含んだ時の衝撃が忘れられない。決して一般的に優秀なワインではなかったと思うがぶどう本来のアロマから発酵によるブーケに変化する驚きと、ワインをつくることの楽しみが、その一口含んだワインから無限に感じられた。
ワインをつくることを職業として以来約20年、あの時の感動を得ることができなかった。では、どうしたら良いか?日常的にワインと向き合うこと。つまりライフワークとして、ワインづくりをすること。それが周防大島でワイン農家になり、周防大島でワインをつくる理由。

良いワインとは

周防大島ワイナリーが約20年間かけてたどり着いたひとつの答えは、[物語がいっぱい詰まったワイン]でした。そんなワインをつくるために、生き様として日常生活の根幹をなすものとして、ぶどうを栽培しワインをつくる「ワイン農家」となることを決め、2013年周防大島の地にぶどうの苗を植えました。そして2018年、周防大島ワイナリーは開かれた大規模な観光ワイナリーではなく、閉じた小規模な醸造所をつくることにしました。そこには、私たちが理想だと考える想いを全て込めました。 シンプルですが、これが周防大島ワイナリーの約束です。
​1. 生涯ヴィニュロンである
2. 決まったレシピを持たない
3. ミニマルに仕込む
4. そして、最大限の愛情を注いで育て届ける

醸造所SHOP

醸造所SHOPでは、栽培醸造者が自ら販売をしております。
日常の作業との両立を考慮しながら、皆さまとお会いできる貴重な時間もぜひ確保したいという私たちの欲張りな望みから、予約対応といたしました。ご来店いただきました際には、気兼ねなくご滞在いただけますよう、お客様一組ごとにご応対させていただきます。

ワイナリー情報

ワイナリー名
周防大島ワイナリー
代表者名
重岡 敬之
住所
〒742-2802 山口県周防大島町油良232-1
URL
https://www.domaine-pinot-livre.com
MAIL
domaine.pinot.livre@gmail.com