写真:シャトー・メルシャン椀子ワイナリー(長野県)

シャトー・メルシャン椀子ワイナリー

(長野県)

「良いワインとは、その土地の気候・風土・生産者によって育まれるブドウのそのままを表現したものである」
という信念のもとに生まれた、シャトー・メルシャンのブランド・コンセプト。

すべてが深く、複雑に絡み合い、一つのハーモニーを奏でる。
突出するものはなく、欠けるものもない、完全なる調和がもたらす味わい。

ワイナリーの特色

誕生・由来

シャトー・メルシャンでは、高品質なブドウ栽培のために栽培適地を探していたところ、陽当たりの良さ、降水量の少なさ、排水性・通気性に優れた、上田市丸子地区陣場台地のこの地に出会いました。当時は桑畑があり遊休荒廃地化していましたが、地元の方々の協力を得ながら、ブドウ畑へと転換、2003年、椀子ヴィンヤードを開場しました。
それから16年、世界に認められるワインを生み出す産地となった椀子ヴィンヤードの小高い丘の上に、2019年9月、「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」が誕生しました。
6世紀後半、この場所が欽明天皇の皇子「椀子皇子」の領地であったことから、「椀子(まりこ)ヴィンヤード」と命名されました。

椀子ヴィンヤード

椀子ヴィンヤードは、東京ドーム約6個分の広さがある広大なブドウ畑です。
メルローやシャルドネ、シラーやソーヴィニヨン・ブランなど、約8種類のブドウを垣根式で栽培しています。ワイナリーはブドウ畑に囲まれているので、ワイナリーへと続く道は左右にブドウ畑が広がっていてとても気持ちの良い道です。
椀子ヴィンヤードの先、小高い丘の上に、「一本木公園」があります。春には桜が咲き誇り、夏には涼しい木陰をくれるその公園は椀子ワイナリーを見下ろす絶好のロケーション。ワイナリーでワインをゲットして、公園のベンチでワイナリーとブドウ畑を眺めながらワインを楽しむのもおすすめです。

ホール(醸造設備・樽庫)

ワイナリーの1Fからは、大きなガラス越しに、ワインの醸造施設や樽庫をご覧いただけます。いつでもワイン造りの様々な作業を見ていただけますが、収穫時期の仕込みの作業風景はとりわけおすすめです。

テイスティングカウンター

椀子ワイナリー限定ワインやシャトー・メルシャンの各産地のワインがセットや単品で、常時10種類程度、グラスでお楽しみいただけます。
また、日替わりで地元の食材を使ったおつまみもご提供しています。
・ メニューは随時変更する場合があります。
・おつまみの一部はお昼頃からのご提供、数量限定となります。
・ワインは全て有料となっております。

ワインショップ

椀子のワインを始めとし、シャトー・メルシャンの各産地のワインを常時30種類ほど販売しています。ここでしか買えない限定品や椀子ワイナリーオリジナルグッズもご用意しています。

テラス

椀子ワイナリーは、360度ブドウ畑に囲まれたワイナリーです。2Fのテラスからは、椀子ヴィンヤードが眼下に一望でき、遠くは浅間山など絶景が広がります。また、2Fは全面が大きなガラス窓となっていますので、室内からも眺望とワインをお楽しみいただけます。

ワイナリー情報

ワイナリー名
シャトー・メルシャン椀子ワイナリー
代表者名
長林 道生
住所
〒386-0407 長野県上田市長瀬146-2
電話番号
0268-75-8790
URL
https://www.chateaumercian.com/winery/mariko/
営業時間
10:00〜16:30
定休日
時期により変動
見学の可否
可能。(要問合)
扱いブドウ品種
メルロー,カルベネ・ソーヴィニヨン,カルベネ・フラン,シラー,ピノノワール,プティ・ヴェルド,シャルドネ,ソーヴィニヨン・ブラン