写真:Beau Paysage(山梨県)

Beau Paysage

(山梨県)

「美しい風景」

今よりも美しい風景を生みだそう。
ワインは雨から生まれてくるのだから。
美しい風景に美しい雨が降り注ぐから。

あなたがいることで、わたしがいる。
それは光と影。それは美しい夕餉。

すべては円で、繋がっている。

美しい風景を伝えよう。

ワイナリーの特色

山梨県・北杜市津金にある自然ワインのワイナリー「BEAU PAYSAGE」。
オーナーであるワイン栽培醸造家、岡本英史。自然をそのまま享受し、映し出したそのワインは、国内外問わず多くのファンを持つ。1999年に津金で初植樹以来、2008年にワイナリーを創立。2014年には生産者が自ら情報を開示し、消費者とつながるプラットフォーム「バタフライ・プロジェクト」を立ち上る。パタゴニア主催「1% for the Planet」(自然環境保護を目的に、年間売り上げの1%を活動に寄付するプロジェクト)に参加。BEAU PAYSAGEのラベルには、「グラス一杯のワインで地球が変わります。そう、食べ方や飲み方で地球は変わるのです。そんなの夢みたいとあなたは思うかもしれません。でもいつかあなたも私たちと一緒に歩き出してくるのを願っています。」と書かれいる。


「ワインは人が作るものではなくて畑で生まれるもの」という考えを大切にワイン造りに向き合ってきました。

そして何も加えることなく自然に造られたワインは雨そのものだと言えることに気がつきました。畑に降り注いだ雨が地面に染み込み、それをぶどうの根が吸い上げて果実に蓄える。そこから果汁を取り出し他に何も加えることなくただ微生物の働きによってワインとなる。そしてワインはぼくたちの身体を通って海に帰り、また空に昇り、やがてまた畑に降り注ぐ。

何先年も続いてきた大きな循環。
これから先もずっと続いていくように。

ワインを飲んでいて身体になじむというか身体に染み込む感覚を持てることがあります。頭や味覚ではなく無意識の領域で自分の細胞が仲間だと認め受け入れているような感覚。 そのようなワインが生まれるためにはきれいな美しい雨が必要だと考えています。そして美しい雨が降るためにはきれいな空気、美しい風景が必要です。では美しい風景が生まれるためにはどうしたらいいのでしょう?ぼくは美しい風景を感じることそして人と人が繋がることだと信じています。美しい風景を感じることができれば大切にしたくなるし人と人が繋がればそれはきっと伝わっていくと思うからです。

美しい風景を生み出すことは一人では出来ません。すべての人の力が必要です。今回、harukaさんが想いを共有し音楽で「美しい風景」を表現してくれることになりとてもうれしく思っています。これでまた少し「美しい風景」に近づいたことを確信しています。ぜひこの味覚、嗅覚、視覚、聴覚を同時に刺激する全く新しい作品を感じてください。

ワイナリー情報

ワイナリー名
Beau Paysage
代表者名
岡本 英史
住所
〒408-0013 山梨県北杜市高根町藏原1334−5
電話番号
0551-47-5676
URL
https://www.beaupaysage.com
扱いブドウ品種
ピノ・ノワール、シャルドネ、マスカット・ベーリーA、甲州、メルロ、ソーヴィニヨン・ブラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、シュナン・ブラン、ピノ・グリ、ピノ・ブラン