山梨県産ワインに味に感動し、さらに深く知りたくなった。
そんな日本ワインファンも多いのではないでしょうか。
ワインが好きになるとワインそのものだけでなく、その産地についても知りたくなるもの。
今回、山梨県産ワインに興味を持った方におすすめしたい一冊が登場。
その名も、マップエンターテインメント企画本『山梨のトリセツ 地図で読み解く初耳秘話』です。
一体、どんな内容なのか紹介していきます。
山梨県の魅力がまるごとわかる!
同書は、地元支持率が高い「トリセツシリーズ」の最新刊。
富士山をはじめ、たくさんの日本一がある山梨県が取り上げられており、地形や地質、交通、歴史、文化と産業など、多彩な魅力を地図で読み解きながら、さまざまな特性を探求できる一冊となっています。
構成は、「絶景グラビア」+「地図で読み解く山梨の大地」「山梨を駆ける充実の交通網」「山梨で動いた歴史の瞬間」「山梨で生まれた産業や文化」の4章立て。
県外の方向けの情報はもちろん、地元の人も楽しめご当地ネタも豊富に収録されているなど、“山梨県を知れる決定版”となっています。
ワインネタも収録!
山梨県の名産品といえば、やはりワイン。
“山梨県のワインだけは外せない!”という日本ワインファンの方も多いことでしょう。
同書の歴史編には、「仏教や軍需ともつながる!? 甲州とワインの深い関係」というブロックがあり、なぜ山梨県のワイン産業がここまで発展したのかが探られています。
ページを確認すると、甲州の歴史や秘密はもちろん、マップ画像を用いたワイン産地とブドウ品種の特性、勝沼トンネルワインカーヴの歴史など、ワイン本さながらの情報が。
ワインが山梨県の歴史を語る上で大変重要なアイテムであることが、より深く理解できるのではないでしょうか。
産地を知ればワインがより美味しい!
例えば同じボルドーワインであっても、その歴史背景を知っているか否かでワインの美味しさが変わるものです。(気分的に…)
とくに山梨県は日本ワインを代表するワイン産地であるため、日本人としてはその産地の歴史も知っておきたいところ。
ぜひ、山梨県のワインをより美味しく楽しみたい方は、『山梨のトリセツ 地図で読み解く初耳秘話』をチェックしてみてはいかがでしょうか。
参照
商品概要
商品名 : 『山梨のトリセツ』
体裁・頁数: B5変型判、本体112頁
発売日 : 2021年8月27日
全国の主要書店で販売
定価 : 1,980円(本体1,800円+税10%)
出版社 : 株式会社 昭文社