YOSHIKI氏が、自身のワインブランド「Y by YOSHIKI」において、初となる日本産ワインのプロジェクトを始動。

米ナパ・ヴァレーを拠点に国内外で高い評価を得るワインを多数生み出してきたYOSHIKI氏が、日本を代表するワイン醸造家として知られる「ドメーヌ・タカヒコ」の曽我貴彦氏を監修に迎え、北海道・余市の「フィールドオブドリームスワイナリー」で本格的な日本ワイン造りに乗り出すとのことです。

詳細についてお伝えしましょう。

プロジェクトについて

今回のプロジェクトの舞台は、北海道・余市。

冷涼な気候や昼夜の寒暖差、水はけの良い火山性土壌など、ぶどう栽培に適した自然条件が揃っており、近年ではピノ・ノワールの産地として国内外から注目を集めています。

先日、YOSHIKI氏は、曽我氏、「フィールドオブドリームスワイナリー」の代表取締役・井内由佳氏とともに調印式に臨み、余市町長も出席する中で、三社による提携が正式に結ばれた。調印式の後には、YOSHIKI専用のぶどう畑に自ら鍬入れと苗植えを行い、プロジェクトの本格始動を宣言しました。

「フィールドオブドリームスワイナリー」について

「フィールドオブドリームスワイナリー」は、北海道・余市町登町に設立された新鋭のワイナリーで、地域の自然環境と農業資源を活かした持続可能なワイン造りを行っています。

世界的にも稀有な条件が揃う余市登町の地で、人と生物、微生物等が共生する自然環境を保持し、余市の気候風土を表現するワインの生産に取り組んでおり、特にピノ・ノワール、シャルドネの栽培に注力し、新しい日本ワイン産地としての飛躍が期待されているワイナリーです。

今回、記者から質問されたYOSHIKI氏は、「やるからには世界一のワインを目指していきたいです。音楽やファッション、様々な分野で五感を刺激するものづくりを続けていますが、余市ならではの繊細な旨みを持つ日本ワイン造りができればと思います」とコメント。

この取り組みに対して曽我氏は、「YOSHIKIさんも『ワインは芸術だ』とおっしゃっていますが、私自身もまさにその通りだと思っています。私はワインを通して、日本の自然の美しさを表現したいと考えています。北海道・余市のワインと葡萄は、世界でも十分に通用する品質だと確信しています。世界に挑戦していく過程で、YOSHIKIさんのお力をお借りしつつ、自分自身の中に眠っている、さらなる高みの美しさを引き出していきたいと願っています。」とコメントしています。

すでに世界的名声を得ている、「Y by YOSHIKI」が手がける新たな日本ワイン。

日本ワインファンも目が離せないプロジェクトです。

参考

Y by YOSHIKI Official Site:https://www.ybyyoshiki.com/