日本ワインをはじめ、ワインを業務用として扱う業者の方に注目のニュース。

ワインの登録からデータの書き出しまで一貫することでワインリスト作成も可能な、業務用ワイン管理アプリ「winecode」が6月18日から提供開始します。

多種類多数量のワイン管理をDXで推進するといったこの取り組み。

詳細についてお伝えしていきましょう。

「winecode」開発背景

「winecode」を提供するのは、一般社団法人リレーションデザイン研究所。

現在、Webやアプリストアで公開されているワインアプリの多くは個人の記録用ばかりであり、またワインに特化した在庫管理アプリもないことが提供の背景にあったとのこと。

ほとんどの事業者はExcelなどの表計算ソフトで在庫管理を行っており、そのことで小売流通業で一般的であるバーコードによる在庫管理も行うことができず、とても効率的とはいえない。

また、更新にはパソコンを利用できるスペースも必要で場所をとられてしまうなど問題が山積でした。

そこで、「winecode」はスマートフォンで使うことを想定し開発。

事業者が多拠点、多種類、多数量のワインを容易に管理できるようにしたとのことです。

主な機能

「winecode」の主な機能を下記にまとめました。

・ワイン登録
一般的な在庫管理だけではなく、ワインに特化し、生産年やNV指定、購入金額、販売金額の登録も可能。

・一覧&検索
ワイン名検索や年代や販売金額順での並び替えもできるので、条件からワインを選ぶことも簡単にできる。

・変更履歴
いつ、誰が、ワインの登録情報や、ワイン数の増減を登録したかが時系列で直感的にわかる。

・グループ機能
グループ別にワインを管理できる他、別のグループへのワイン移動も簡単にできる。

・バーコード印刷・読み込み
ワインのバーコード印刷、読み込み機能があるので、都度ワインを調べる手間がかからない。

・CSV書き出し
管理してるワインはCSVで簡単に書き出しできるので、すばやく顧客へのワインリストをつくることが可能。

注目のアプリ!

「winecode」では、ほかに業務用ラベルプリンタも利用可能だったりと、ワインを取扱う業者必見のアプリとなっています。

すでにフレンチレストランでの採用事例もあり、業務時間短縮になってとても助かっているとのフィードバックを得られているそうです。

ワイン業者注目のアプリ、「winecode」。

ぜひ、チェックしてみてはいかがでしょうか。

参考

■「winecode」概要
名称   : winecode
料金   : 無料
公式サイト: https://site.winecode.app/

■アプリダウンロードURL
Webアプリ  : https://winecode.app/
iOSアプリ  : https://apps.apple.com/jp/app/id1546833807?mt=8
Androidアプリ: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.rdlabo.winecode

■会社概要
組織名 : 一般社団法人リレーションデザイン研究所
代表理事: 榊原 昌彦
設立  : 2011年6月23日
所在地 : 〒669-1546 兵庫県三田市弥生が丘
事業内容: Web制作、アプリ開発、セミナーなど
URL   : https://www.rdlabo.jp/