ワインが好きが高じ、そろそろワイン造りをきちんと学んでみたい!というお考えが芽生えてきた。
机上での勉強を越え、もっとリアルに実践してみたい。
とはいえ、今の仕事を辞めてワイナリーに転職する、というのも大きすぎる決断だし、さてどうしようか。
・・・そんな方に朗報です!

現在ワイン造りの第一線で活躍する醸造家から直接、実際にワイン造りを体験しながら学べる講座が、この秋スタートします。
場所は、東京大田区糀谷にある東京バイオテクノロジー専門学校

どのような講座内容なのか、みていきましょう。

赤ワインおよび白ワインの醸造実践講座が受けられる

東京バイオテクノロジー専門学校では、試験製造免許を取得しています。
これは、学校の中で酒造りが許可されてる免許のこと。
そのため、原料搬入~発酵~瓶詰めまで学ぶことができます。

醸造工程に関する解説が聞ける

原料処理、アルコール発酵、精製処理、瓶詰、熟成すべての工程の知識を深掘りできます。
講座は9−11
月に実施。
ちょうど国内で葡萄が収穫できる時期です。
そのため、生果汁を使って授業ができるのが魅力のひとつでしょう。
実際の製造工程ごとに、丁寧な解説を聞くことがかないます。

醸造家のこだわりに触れる講演・試飲会を実施

バイオテクノロジー専門学校ならではの、科学的な要素を含めた彼らのこだわりを聞くことができます。

また、地方のワイナリーと都市型ワイナリー両方の視点から話を聞くこともできるそうです。
その土地のブドウや土地柄などが、どのようにワインに表現されているのかを試飲しながら、その土地の文化にふれる楽しみを味わいます。

聴いて、飲んで、ワインを学び、楽しむ!素晴らしい講座ですね。

ワイン醸造実践講座のメイン講師は、Cfa Backyard Wineryの増子敬公氏(ワイン醸造家・エノログ)

アシスタント講師には、同じくCfa Backyard Wineryの増子春香氏(東京農業大学短期大学部醸造学科卒業エノログ)

その他にも第一線で活躍する生産者が登壇。
全部で5つのワイナリーから6人の造り手の話を聞くことができます。

醸造家との距離を大切にした少人数制

しっかりと一人一人が関われるよう少人数制にしており、定員20名の講座です。
質問もしやすいですね。

リカレント・ワイン講座修了証を取得可能

醸造家を養成する学校法人より学びが証明される、修了証が授与されます。

近年、市場のニーズ高まっているリカレント。
東京にいながら、実践的にワイン造りを学べる全8回の講座。
大人になってからワインにどハマりした方には、このような講座がぴったりなのではないでしょうか。

講座は92からスタートです!
現在すでに募集開始しており、締め切りは818とのこと。

ご興味のある方はぜひスクールまで直接お問い合わせしてみてください。

<お酒造りの学校で醸造家に学ぶワイン講座>

醸造家に学ぶワイン講座