日本ワインファンに愛読者が多いであろう、ワイン雑誌『Winart(ワイナート)』。
12月3日(金)に発売された、2022年1月号107号「未来へ続くワイン造り」にて、土地、品種、コミュニティ、連携といった視点から、日本ワイン生産者の取り組みが特集されています。
日本ワインファン必読の一冊。
どんな内容になっているかお伝えしていきましょう。
特集「未来へ続くワイン造り」について
「未来へ続くワイン造り」。
同誌では、世の中で高い関心が寄せられているサステイナビリティにおいて、農業もその延長にあるワイン造りも続いていくことにこそ意味があるとし、土地、品種、コミュニティ、連携など、ワイン造りにおけるサステイナビリティとは何なのかを、日本ワイン生産者の取り組みをメインに現地取材。
導入部では世界におけるサステイナビリティの今に至るまでの流れを、有機農業とワイン界の出来事と並べた年表形式で解説するなど、持続可能なワイン造りのための取り組みを多角的に知ることができるよう、まとめられています。
サスティナブルな取り組みを推進する日本の生産者
今回、同誌ではサスティナブルといったテーマで、日本のワイン造りの現場でどのような取り組みがなされているのかを現地取材。
各生産者における「サスティナブル」な取り組みを理解することができます。
今回、この特集に登場する日本の生産者はこちら。
- 農楽蔵
- ラ グランド コリーヌ ジャポン
- ペイザナ農事組合法人 中原ワイナリー
- マンズワイン 小諸ワイナリー
- 98WINEs
- ランセッカ酒井ワイナリー
- Domaine Passerelle…など
日本ワインファンも知っておきたい、大切な特集。
ぜひ、チェックしてみてはいかがでしょうか。
日本ワインの未来を見据えて
日本ワインが人気を博している一方、ブームで終わらせないためにも飲み手側が、「ワイン=農業」といった視点を忘れないことが重要です。
これから先、そして次の世代も美味しい日本ワインを楽しむためには何が必要なのか。
ぜひ、『Winart(ワイナート)』をチェックして考えてみましょう。
参考
『Winart(ワイナート)2022年1月号107号』