ワタミ株式会社の子会社であるワタミオーガニックランド株式会社が、ブドウ栽培3年目を迎え、10月18日に初収穫を行いました。

ワタミオーガニックランド産ワインの誕生へ一歩先に進んだとのこと。

詳細についてお伝えします。

「陸前高田ワタミオーガニックランド」について

「陸前高田ワタミオーガニックランド」は岩手県陸前高田市に2021年4月29日に開業した、有機・循環型社会をテーマにしたオーガニックテーマパーク。

陸前高田市と連携しながら、約23ha（東京ドーム５個分）という広大な敷地に、農場、牧場、野外音楽堂、発電施設など、今後20年かけてさまざまな施設を増やしていく計画です。

同ランドではオープン当初より、陸前高田市の復興を象徴とする事業としてゼロからワインをつくる取り組みをスタート。

ぶどうの生産（1次産業）、加工（2次産業）、販売（3次産業）まで融合した6次産業化を目指したワインづくりで、根域制限という土が少なくても栽培可能な方法（ポット栽培）でブドウ栽培を行っています。

ワタミオーガニックランド産ワインへ

今回、初収穫では約200kgのブドウを収穫。

収穫されたぶどうは県内（大船渡市）にあるワイナリーに委託醸造し、3月にはワタミオーガニックランド産ワインが200本誕生。

「0からワインをつくる会」の会員様に渡す予定とのことです。

今後はブドウの成長とともに出荷数を増やし、園内に醸造にて醸造（2次産業）を行う予定。

ぜひ、今後の活動に注目し続けていきましょう。

参考

ワタミオーガニックランド株式会社
【住所】 岩手県陸前高田市竹駒町相川158-5（陸前高田総合受付センター内）
【代表者名】 代表取締役 清水 邦晃
【設立】 2019年10月
【資本金】 3,000万円（ワタミ株式会社の100％子会社）
【事業内容】 農業テーマパーク事業
【ホームページURL】 https://watami-organic.jp/