一般社団法人塩尻市観光協会による、塩尻駅構内でのワイン用ブドウの栽培が今年もスタートしています。

塩尻駅構内で栽培されているのは、「メルロー」と「ナイアガラ」。

日本で唯一、「ワイン用ぶどう」が育つ駅として話題になっています。

ブドウ棚が駅構内に!

塩尻市は、日本を代表するワイン産地。

1988年、同市の主要産業の一つであるワイン用ぶどうをPRするために、塩尻駅ホーム内にメルローとナイアガラの2種のブドウ棚が設置されたそうです。

市内ブドウ農家やワイナリー、JR職員、観光協会員が協力しながらブドウを栽培。

秋頃に収穫されています。

日本で唯一の「駅ワイン」!

塩尻駅構内のブドウは、市内のブドウ農家に師事しながら栽培されている模様。

品質にこだわって造られた同駅構内のブドウは、なんと市内ワイナリーの協力のもとワイン醸造にも活用されているとのことです。

2020年に120本限定で製造された「塩尻駅メルロ」は、即刻完売した模様。

2021年にリリースされる日本で唯一の「駅ワイン」も、入手困難な1本になりそうです。

地域が一丸となった魅力的な取り組み!

2021年5月下旬。

駅構内のブドウに芽を剪定する「芽欠き」と、つるを棚に導くための「誘引結束」が無事実施されたそう。

ちなみにこの取り組みはあのワイン専門誌「Wine Spectater」のWebサイトでも紹介されたほか、オーストラリア、台湾、ドイツ、ロシアなど世界各国のメディアでも取り上げられるなど話題となっています。

塩尻市が一丸となった魅力的な取り組み。

ぜひ、日本ワイン好きの方は塩尻駅ホームに足を運んでみてはいかがでしょうか?

参考

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