茨城県牛久市は、日本ワイン発祥の地のひとつ。
100年以上も前に神谷傳兵衛・傳蔵親子が村民達と葡萄を育て、 醸し、ワインを造り始めました。
開業間もない牛久駅には日本各地からワイン造りを目指す人達が降り立ち、またワインが全国へと運ばれていったことでしょう。
5月10日(土)常磐線牛久駅から歩いて巡れるまちを舞台に、歴史を知り、夢実現の物語を観て、各地の日本ワインを味わう3つのイベントが同時開催されます!
どれを選ぶか、全部楽しむかはあなた次第。まるっと一日、牛久にて日本ワインに触れる日を過ごせます。
では、その3つのイベントを詳しくご紹介いたしましょう。
知る~牛久シャトー本館ガイドツアー
12:30-13:00 第1部 定員20名 1,000円
13:00-13:30 第2部 定員20名 1,000円
(どちらも同じ内容です)
場所:牛久シャトー本館(通常非公開)
こちらは通常非公開ですが、本ツアーで特別にガイド付きで見学ができます!牛久市と甲州市が共同申請した「日本ワイン140年史~国産ブドウで醸造する和文化の結晶~」として日本遺産にも認定されている重要な建物には、神谷傳兵衛の執務室、明治期の要人が集まりワインパーティを楽しんだ空間が当時のまま残っています。貴重な調度品に加え、出自不明の明治期のピアノも必見!



観る~映画上映会 「シグナチャー~日本を世界の銘醸地に~」
いばらき大使の安蔵光弘氏と沼田和利牛久市長との対談も!
当日、映画上映後には、本作主人公のモデルとなった安蔵光弘氏と奥様の安蔵正子氏が山梨より来場。牛久シャトー新社長に就任された沼田和利牛久市長との対談が行われます。
今後の牛久シャトーおよび茨城ワインについてのお話が聞ける貴重な機会です!
14:00-16:30 定員250名(参加費無料)
場所:エスカードホール(JR牛久駅直結)
https://www.city.ushiku.lg.jp/page/page000344.html
◼️プロモーションビデオはこちら◼️
https://www.youtube.com/watch?v=oobJL9lVxp0&feature=youtu.be
2023年9月に茨城県より「いばらき大使」を委嘱されています。以下、就任時コメント

味わう~日本ワインを愛でる会
17:30-19:30
https://www.oenon.jp/ushiku-chateau/information/
造り手でなくとも専門家でなくとも、あなたのお気に入りの日本ワインがきっとあるはず。飲み手が推す日本ワインを持ち寄って、ライトアップされた本館を眺めながら、この1本に宿るそれぞれの物語を語り合い、聴きあい、注ぎあい、飲みあい、日本ワインを応援しましょう!
・乾杯スパークリング
・牛久シャトー産ワイン
・日本ワインカタリストが持ち込むおすすめ日本ワイン8種試飲
・牛久シャトーレストラン特製オードブル盛り合わせ
好きな日本ワインを持参して、おススメを語りながら注いでくれる人。化学用語のcatalyst(触媒)と語る人をかけた、神谷の夢プロデュースの造語。

牛久駅から牛久シャトーはわずか徒歩7分。これほど駅に近いワイナリーはなかなかありません。
参加者全員には、2つの特製地図がプレゼントされます。
5月の週末を、地図を片手に1日たっぷりゆっくり牛久を楽しみましょう!
①うしく駅周辺かっぱつ化マップ
協力いただくNPO法人牛久駅前かっぱつ化実行委員会が製作している駅前地図。駅から徒歩でいける店舗やフォトスポットが載っています。
牛久シャトーは国指定重要文化財の建物、葡萄畑だけでなく、竹林、雑木林など、私有地だからこそ開発の波に乗らない昔ながらの多様な生態系が残っています。牛久シャトーが好きで近くに移住してきた市民が、手作りおすすめマップ。
イベント概要
https://forms.gle/WFAN49jbiToDeWRx9
葡萄の若葉輝く5月、日本ワインのはじまりの地のひとつ、牛久にて日本ワインを「知って、観て、味わう」。
そんな素敵な一日を過ごされてはいかがでしょうか。
お申し込みはこちらから🔽
https://www.oenon.jp/ushiku-chateau/information/

磯部 美由紀
日本ワイン.jp 編集長
J.S.A認定 ワインエキスパート / C.P.A認定 チーズプロフェッショナル
映画 フロマージュ・ジャポネ 制作実行委員会 事務局長
https://nihoncheese.jp
ワイン記事監修実績:すてきテラス
Picky’s こだわり楽しむ、もの選び〔ピッキーズ〕