メルシャン株式会社の日本ワイン「シャトー・メルシャン」が、米国、シンガポール、香港、英国に続き、イタリアへの輸出を2023年11月中旬より開始。

詳細についてお伝えします。

イタリアについて

イタリアは、ワイン消費量世界第2位のワイン大国。

近年は食品に対しての倫理・サステナビリティ・安全が重視され、商品のストーリーや造り手のこだわりに対する意識が高い消費者が増え続けているとのことです。

2015年に開催されたミラノ万博以降、日本文化や日本食への関心が高まっており、イタリアにおける日本食レストラン数は2015年の630件から2021年には3万件を超えるまでに大幅に伸長しています。

イタリアへの輸出について

「シャトー・メルシャン」は、持続可能なワイン造りを行うワイナリーとして世界的にも認められており、同ブランドの日本ワインやワイン造りは国外からも注目を集めています。

今回の輸出は、イタリアでの日本文化や日本食への関心の高まりや、イタリアの消費者ニーズともマッチした持続可能なワイン造りを、イタリア初のマスター・オブ・ワインであるGabriele Gorelli氏に評価・推薦いただいたことにより実現。

今回新たにイタリアへの輸出を開始することで、その価値を世界へと発信していきたいとのことです。

参考

https://www.kirin.co.jp/