「つくばワイナリー」が、スパークリングワイン、「SPARKLING BLANC」(スパークリングブラン)と「SPARKLING ROSE」(スパークリングロゼ)の販売をスタート。

どちらも、トラディショナル方式で仕上げたスパークリングワインです。

詳細についてお伝えします。

トラディショナル方式について

今回、スパークリングで採用されている製法はトラディショナル方式。

トラディショナル方式は瓶内二次発酵製法の意味で、ワインをボトルに詰めた後に糖と酵母を加えて密封し、瓶内二次発酵を促します。

炭酸ガスを注入するといった方式と比べて時間と手間がかかりますが、その分きめ細かでクリーミーな泡を生み出すことが可能。

フランスやイタリア、スペインなどの名だたる醸造所が採用する、伝統的な醸造方式です。

スパークリングワインについて

今回「つくばワイナリー」から発売される商品は、「SPARKLING BLANC 2021(スパークリングブラン2021)と「SPARKLING ROSE」(スパークリングロゼ)。

「SPARKLING BLANC」は、「北天の雫」を使用したスパークリングの白ワインで、ライムなど柑橘系に加えて花の蜜のような印象がある香りは、清涼感あるクリーンな雰囲気を醸し出します。

しっかりとした酸味を感じられるライトボディで、トラディショナル方式ならではの優しい泡が特徴です。

一方、「SPARKLING ROSE」は同ワイナリーのメイン品種「富士の夢」を使用。

ハイビスカスを想起させる鮮やかなピンク色がパーティシーンでも映える、スパークリングのロゼワインで、いちごやラズベリー、アップルピールのほのかに甘く、爽やかな赤果実を思わせるような香りが特徴です。

ぜひ、この機会にチェックしてみては。

参考

「つくばワイナリー」

HP: https://tsukuba-winery.kadoya-company.com/