ソーラーシェアリングでワイン用ブドウの試験栽培を行う新プロジェクトが相模原市で4月スタート！

2024年4月、ソーラーシェアリングでワイン用ブドウの試験栽培を行う新プロジェクトが相模原市でスタートします。

詳細についてお伝えしましょう。

ワイン用ブドウの試験栽培について

今回のプロジェクトは、株式会社さがみこファームとたまエンパワー株式会社、生活クラブ生活協同組合神奈川、生活クラブ生活協同組合東京が手がけるもの。

相模原緑区青野原前戸地区に新たにソーラーシェアリング発電所2基を建設し、下部の農地でワイン用ブドウの試験栽培をスタートさせるとのことです。

同事業は、たまエンパワー㈱が発電事業者となり、FITを介さずに生活クラブ神奈川と20年間の売電契約を締結する「非FIT・オフサイトコーポレートPPA方式」で実施。

建設にあたっては、「令和5年度神奈川県自家消費型再生可能エネルギー導入費補助金」にオフサイトPPA事例として初採択されたほか、生活クラブ自然エネルギー基金、生活クラブ組合員から寄付を集めたとのことです。

営農は㈱さがみこファームがワイン用ブドウ3種の試験栽培を行います。

太陽光パネルで発電した再生可能エネルギー電気は、サイト内の農業用ハウスで自家消費し、農業の脱炭素化を実現。

余剰電気は神奈川県綾瀬市の生活クラブ神奈川の配送センターに送電され、神奈川県内の「電気の地産地消」に貢献するとのことです。

詳しく知りたい方は、参考欄をチェックしてみてください。

参考

【参考ウェブサイト】

・季刊「社会運動」2024年1月
https://cpri.jp/6554/

・新たなソーラーシェアリングが始動（Note記事）
https://note.com/sagamico_farm/n/n071c5df51f5f