現在、「SL冬季特別運行記念酒 秩父錦」「SL冬季特別運行記念酒 フルーツワイン」が販売中。

同商品は、SLパレオエクスプレスの冬季特別運行(2021年12月24日(金)~2022年1月10日(月・祝)の土休日を中心に計9日間)を記念たもので、「SL冬季特別運行記念酒 フルーツワイン」の製造は、秩父市に位置する兎田ワイナリーが手掛けました。

その内容についてお伝えしていきます。

冬季特別運行のSLパレオエクスプレス

日本ワインファンの方の中には、鉄道好きの方も多いのではないでしょうか。

電車に揺られながら、その土地のワインを飲む…。

大変贅沢な旅の楽しみのひとつです。

今回、冬季特別運行のSLパレオエクスプレスでは2022年1月1日(土・祝)、2日(日)、3日(月)、8日(土)、10日(月・祝)にSL車内イベントを実施。

さらに、2022年1月1日(土・祝)~10日(月・祝)は、子どもたちから応募があったぬりえ作品をSL車内に展示するそうです。

また、パレオエクスプレスの冬季特別運行では、牽引機「C58363」が1944年の製造から2021年で77周年を祝い、喜寿の祝いの色である紫色のナンバープレートを掲出して運行。

ほか、「SL初詣号」の運行や「SL秩父錦号」内でお酒の試飲・販売がおこなわれるなど、鉄道好き&酒好きにはたまらない企画が多数用意されているとのことです。

オリジナルラベル「日本酒」「フルーツワイン」について

今回、SLパレオエクスプレスの冬季特別運行を記念し販売される、「日本酒」と「フルーツワイン」。

SLが印刷されているオリジナルラベルで登場します。

「SL冬季特別運行記念酒 フルーツワイン」を製造するのは、秩父のワイナリー「兎田ワイナリー」。

ワイン…といっても日本ワインではなく、リンゴ、ブドウ、ミカン、ゴールデンカボスを使用したフルーツ白ワインだそう。

リンゴとブドウの果実味と、2種類の柑橘の爽やかな香りと色彩が特長で、軽やかな酸とフルーティーな味わいとのこと。

さらに、日本酒である「SL冬季特別運行記念酒 秩父錦」は、株式会社矢尾本店が手掛けたもので、長野県産 美山錦を利用した純米酒。

米の膨らみ、コク、酸味が存分に味わえ、フルーティーな吟醸香を楽しめる、雑味のない綺麗な喉ごしの純米吟醸酒となっているそうです。

新年はSLとお酒で楽しもう!

2021年。

なかなか明るい気持ちで迎えることができなかった方も多いかもしれません。

ぜひ、2022年の新年は美味しいお酒を片手に明るい気持ちで迎えたいもの。

鉄道好き&お酒好きは、ぜひ「SL冬季特別運行記念酒 秩父錦」と「SL冬季特別運行記念酒 フルーツワイン」をチェックしてみてはいかがでしょうか。

参考

◇SLパレオエクスプレス冬季特別運行 記念酒の販売について
株式会社秩鉄商事
TEL:048-525-2283(平日9:00~17:00)

◇SLイベントに関するお問合せ
秩父鉄道株式会社 企画部
TEL:048-523-3313