醸造用ぶどう生産やワイン醸造に関わる事を目指し、栽培・醸造・経営を「真剣」に学びたい人を募集中!
塩尻市の行う「塩尻ワイン大学」の募集が、いよいよ5月6日に締め切りとなります。

お悩み中の方に、詳細をご案内いたしましょう!

塩尻ワイン大学とは

「塩尻ワイン大学」は日本国内有数のワイン産地である長野県塩尻市主催で、2014年から3期10年の活動を行ってきました。
そしてこの度、第4期として将来の栽培家・醸造家を目指す方の為の3年間(2024年5月下旬〜2027年3月中旬)のコースの受講生を募集します。

塩尻ワイン大学第4期募集ページ(塩尻市)
https://www.city.shiojiri.lg.jp/soshiki/62/39019.html

【塩尻ワイン大学の特徴】

塩尻ワイン大学では醸造用ブドウの栽培・醸造・経営を「3年間かけて」学びます。
同様の目的を持ったスクールやアカデミーと比べ、3年間(基本毎月1回土日に開催、計35回、70日間のカリキュラム)という時間をかけて座学だけでなく実技も組み合わせた育成体制を整えています。
つまり、プロでも1年に1度しか体験できない栽培と醸造のプロセスを在学中に3回も体験出来る機会があるのが一番の特徴なのです。

月に1回(2日間)で、受講料が100,000円/年(交通費、宿泊費等は含まれません。また栽培用具、醸造委託料等は自己負担となる場合があります。)というのも魅力ですね。

今回の履修期間は、令和6年5月下旬から令和9年3月中旬までの3年間!

【塩尻ワイン大学の実績】

塩尻ワイン大学の卒業生は60名にのぼり、これまでに塩尻市内外で活動する29名のブドウ栽培家、19名のワインメーカー(ワイナリー8件、委託醸造家11名)を輩出してきた実績ある育成期間です。
さらに2024年には卒業生のワイナリーがもう3件増える予定です。
それ以外にも卒業生にはワイナリー勤務の方や、ワイン業界で働く方もおり、塩尻、長野そして日本のワイン業界の発展の一翼をになってきました。

【ワイン産地としての塩尻】

塩尻市は100年以上のワイン造りの歴史を持ち、醸造用ブドウ生産量は長野県全体の生産量の9割以上を占めています。
また国内における欧州ぶどう(ヴィテス・ヴィニフェラ種)の栽培醸造のパイオニアで、海外でもその品質が認められた銘醸地でもあります。

さらに塩尻市は、2024年3月22日付で新たに松本市、東筑摩郡山形村及び同郡朝日村の区域を含めて広域ワイン特区「桔梗ヶ原・松本ワインバレー特区」として内閣総理大臣より認定を受けました。これにより、更に小規模ワイナリー等が設立しやすい環境を整え、更なるワイン産業振興やぶどう、果樹、果物生産振興に繋がる事が期待されています。

詳細および申し込みはこちらから

詳しい応募方法や詳細については、以下をご覧ください。
https://www.city.shiojiri.lg.jp/soshiki/62/39019.html