ハイクオリティな日本ワインをはじめ、さまざまな商品を生み出し続けているサントリーホールディングス株式会社。

同社は、社員が新規事業創出にチャレンジする社内制度「FRONTIER DOJO(フロンティア道場)」を2021年から実施。

現在、第2期プログラムが進行中ということです。

一体、どんな内容なのか紹介していきます。

「FRONTIER DOJO(フロンティア道場)」について

「FRONTIER DOJO(フロンティア道場)」は、サントリーグループの社員が新規事業創出にチャレンジする社内制度。

同社は、創業者である鳥井信治郎の言葉「やってみなはれ」に象徴される創業精神を受け継ぎ、既成概念にとらわれることや失敗を恐れることなく、新しい価値の創造にチャレンジし続けることで、成長を実現し続けてきました。

チャレンジ精神を持つ社員を積極的に後押しし「やってみなはれ」を実現する組織風土を一層強化することで、絶えず変化する世の中において企業としてのさらなる成長を目指し、本制度が設立されたとのことです。

ワインも影響

「FRONTIER DOJO」は、社員が新規事業のアイデアを立案・エントリーし、社外の起業家のメンタリングなどを通じてブラッシュアップしていく制度。

エントリーした社員はその時点で「白帯」認定を受け、選抜を経るごとに「茶帯」「黒帯」と昇格していくシステムだとのことです。

最終選抜を通過した社員は「免許皆伝」と認められ、FRONTIER DOJO事務局や社外団体のサポートを受けながら事業化。

冒頭でお伝えした通り、同社内制度は第2期プログラムが進行中ですが、第1期として進行中の案件の中にはワイン関連の成果も出ているようです。

・新ワイン産地開発事業

・ミストサプリ事業

・粉末茶事業

同社の取り組みによって日本ワインがなんらかの影響を受ける可能性はゼロではありません。

ぜひ、今後の取り組みに注目していきましょう。

参考

https://www.suntory.co.jp/