京浜急行電鉄株式会社が、今年より「小網代湾海底ワイン熟成プロジェクト」の支援を本格的に開始しました。
12月には2,000本沈めることを目標に推進。
なんと個人でも1本あたり2,600円(税込)で、「小網代湾海底熟成ワイン」のプロジェクトに参加できるそう。
どのようなプロジェクトなのか、簡単に紹介していきます。
「海底熟成ワイン」の引き揚げを実施
「小網代湾海底ワイン熟成プロジェクト」を進めている小網代観光振興活性化検討協議会。
2020年12月に沈下させた「海底熟成ワイン」の引き揚げを、6月15日と6月22日のおこなったようです。
当日はみうら漁協理事の木村俊一氏らがボートで約400本引き揚げ、フジツボが多く付着したボトルを綺麗に洗い流した後、蜜蝋が剥がれていないか1本1本丁寧に確認。
こういった模様も取材し、今後のPR活動に活用していきたいとしています。
天然のワインセラー「小網代湾」
三浦半島に位置する小網代湾は、海洋リゾートとしても豊かな自然環境に恵まれた風光明媚な地。
さらに、天然のワインセラーと呼ぶにふさわしい水温や波の穏やかさが安定した全国でも珍しい条件が整った場所ということで、京急グループにとって大切な場所として位置づけられているのだとか。
さらに「海底熟成ワイン」の作業工程において海水が入り込まないよう加工する小網代産のニホンミツバチから採れた蜜蝋でコーティングの作業は、障がい者就労支援センターの就労者が担当。
「小網代湾海底ワイン熟成プロジェクト」を通じて、三浦半島の新たな観光資源創出に繋げていきたいと考えているといいます。
また、同プロジェクトのワインを将来的には一般への販売や三浦市ふるさと納税の返礼品,小網代の新たな特産品として活用することで、地方創生や共生社会の実現を考えているとのことです。
個人でも参加可能!
「小網代湾海底ワイン熟成プロジェクト」のスケジュールは、毎年12月に沈下作業(熟成開始) し、半年後の6月に引き揚げ作業後返却(以降繰り返し)。
2021年度は2,000本を予定しており、法人・団体・個人問わず参加することが可能だそうです。(法人、団体等は1ケース[24本]から、個人は1本から参加可能)
2021年7月上旬募集開始され、締め切りは10月下旬を予定。
熟成費用として1本あたり2,600円ですので、ぜひ気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか?
小網代湾海底熟成ワインについて
●実施主体 : 小網代観光振興活性化検討協議会
●協 力 : 京急電鉄・油壺京急マリーナ(三崎観光)・障がい者就労支援センター他
●業 態 : 任意ワイン(ご用意も可能)の預かり業務(業務委託契約締結)
●スケジュール: 毎年12月に沈下作業(熟成開始)
半年後の6月に引き揚げ作業後返却(以降繰り返し)
●数 量 : 2021年度は2,000本を実施予定(先着順)
●参 加 : 法人,団体,個人問わず参加可能
(法人,団体等は1ケース[24本]から,個人は1本から参加可能)
●募 集 : 2021年7月上旬募集開始,10月下旬締め切り
●価 格 : 熟成費用として(お預かり・蜜蠟作業・沈下作業・引き揚げ作業)
1本あたり2,600円(税込)
〈募集に関するお問い合わせ先〉
三崎観光株式会社 福田
TEL:046-882-0301
MAIL:shohei.fukuda_f9q@keikyu-gro