ワイン法の第一人者ワイン法の授業を法学部で開講する明治学院大学。

同大学のHPで掲載されている教員の研究に関するインタビューコーナー「明学の理由。」にて、法学部グローバル法学科でワイン法を研究する蛯原健介教授のインタビューが公開されています。

「ワイン法」は、ワインファンにとっても興味深いジャンル。

2014年に出版した著書『はじめてのワイン法』(虹有社)が、ワイン界で最も権威のあるOIV賞を受賞した蛯原教授の貴重なインタビューです。

ワイン法の第一人者、蛯原教授

今回インタビューに登場している、蛯原教授。

日本でワイン法の概念がほとんど知られていなかった時期から研究に取り組んできた、ワイン法の第一人者としても知られています。

専門分野はEU法とワイン法、公法学で、2006年から本学でワイン法の研究、教育を始め、大学では日本で唯一となる「ワイン法ゼミ」を担当しているワイン業界にとって欠かせない人物です。

さまざまな角度からワインを巡る法的問題への考察を深めている同氏のインタビューは、日本ワインファン必見といえるでしょう。

濃いインタビュー内容に注目!

「明学の理由。」に掲載されているインタビューでは、ワインに関連するさまざまな話題が展開されています。

ワインというグローバルかつローカルな飲料の価値を守るため、複雑で奥深いワイン法が世界でどのように展開されているか。

さらに、EUのワイン法では当初ラベルへの記載が許されなかったブドウの品種「甲州」が、いかにしてヨーロッパへの輸出に至ったか…など、印象的なエピソードが多数掲載されています。

ワイン法の教育・研究を通じてグローバルな問題を考えると同時に、地域特有の産品の価値を高め、ブランドを守り、地域の活性化に貢献することに意欲を燃やしているという蛯原教授。

「法律」といった切り口からワインを語る、ほかにない興味深いインタビューになっているのではないでしょうか。

ワインと法律は切っても切れない関係性

日本は、欧州はもちろん、アメリカなど新世界と呼ばれるワイン産地と比較すると「ワインにおける法律」の整備が進んでいない印象です。

だからこそ、蛯原教授のような方たちの取り組みは意義深いものであり、日本ワインをグローバルな存在に押し進めていくためには欠かすことができません。

日本ワインの未来を考えたいという方は、ぜひ今回のインタビューをチェックしてみてはいかがでしょうか。

参考

明治大学「明学の理由。」 蛯原健介教授インタビューページ