フランス・パリで開催するKura Masterが、本年度より、日本ワインコンクールを新設することを発表。
初年度となる今年は日本の固有品種として栽培の歴史も古く、ヨーロッパ市場において日本の代表的な品種として認知されつつある「甲州」にて行うとのことです。
詳細についてお伝えしましょう。
Kura Masterについて
Kura Masterは、フランス・パリで開催するコンクール。
日本の酒類の魅力を世界へ広めるという使命のもと、2017年よりフランス・パリにおいて日本酒コンクールを開始し、2020年には本格焼酎・泡盛コンクールを、そして2023年より梅酒コンクールを開催しており、今年で延べ9回目のコンクールを開催しています。
審査員たちの日本酒や本格焼酎・泡盛、梅酒などへの理解もコンクールの開催回数を重ねるごとに高まっていることは当然ながら、フランスワイン以外の多様なアルコール飲料への関心、それは日本ワインについても例外なく強い興味と期待が寄せられています。レヴィンソン氏のリーダーシップのもと、今後日本ワインの魅力を新たな視点で評価し、国際市場に向けてその価値を高めていくことを目的としています。
初年度は甲州!
昨今のヨーロッパ市場では「甲州」が日本ワインを代表する品種として認知されつつあり、日本のワイン文化の特異性を際立たせる存在とのこと。
また、フランスのワイン文化では地域や品種ごとにワインを学ぶことが伝統とされていることもあり、Kura Masterコンクールとして初年度となる日本ワインコンクールの部門を「甲州」に絞ることで、審査員の学びと理解を深めることに注力したとのこと。
ちなみに、出品費用の費用は出品酒1点当たり307ユーロです。(エントリー登録費用、配送費、関税、酒税等の諸費用を含む)
詳細について知りたい方は、参考欄をチェックしてみてください。
参考
【エントリー要項】
スケジュール
1. エントリー要項発表:1月28日(火)仏時間6時、日本時間14時
2. エントリー期間:2月10日(月)~ 3月21日(金)
3. 審査会:5月26日(月)於 フランス・パリ ESPACE CHARENTON
4. 受賞酒発表:6月16日(月)※審査員賞、プラチナ賞、金賞 、Top3 公式HPにて発表。
5. Kura Master2025授賞式:9月24日(水)於 在フランス日本国大使公邸 (予定)
※審査員賞 表彰状授与
6. Kura Master2025受賞酒試飲会:9月25日(木)於 パリ日本文化会館(予定)
エントリー概要
<エントリー方法>
2月10日(月)~ 3月21日(金)の期間、Kura Master公式サイトからオンラインでの申し込みになります。詳細は下記URLよりご確認ください。
<エントリー条件>
Kura Master日本ワインコンクールの審査対象は甲州部門の1部門です。費用は、出品酒1点当たり307ユーロです。(エントリー登録費用、配送費、関税、酒税等の諸費用を含む)。
規定内容、条件詳細は以下URLをご覧ください。