2022年9月6日(火)より、“日本を世界の銘醸地に”を掲げる「シャトー・メルシャン」ブランドの「シャトー・メルシャン 塩尻メルロー 2019」と、「シャトー・メルシャン 穂坂甲州エッセンス 2020」が発売。
詳細についてお伝えしていきます。
「シャトー・メルシャン 塩尻メルロー 2019」について
「シャトー・メルシャン 塩尻メルロー 2019」は、「桔梗ヶ原ヴィンヤード」と「片丘ヴィンヤード」といった、長野県塩尻地区の「メルロー」を使用した、エレガントで柔らかいタンニンが特長の赤ワイン。
しっかりとした果実感とスパイスの香り、フレッシュな酸味と厚みのあるタンニンがバランスよく感じられる1本です。
長野県塩尻地区は明治時代からブドウ栽培が行われており、1976年に “現代日本ワインの父”と称される麻井宇介(浅井昭吾)の思いに共感した契約栽培農家とともに「メルロー」品種の栽培がスタート。
現在では日本を代表する「メルロー」の産地のひとつとなっています。
「シャトー・メルシャン 穂坂甲州 エッセンス 2020」について
さまざまな産地の中から、特に酸と糖のバランスに優れたブドウが収穫できる穂坂地区の「甲州」を選択。
果汁を凍結して成分を高める製法によって甘口に仕上げた、「シャトー・メルシャン」唯一の甘口白ワインです。
オレンジのマーマレード、アプリコットのほか、アールグレイやハチミツなどの香りが複雑に感じられ、心地よい酸と熟した果実を思わせる豊かな甘みが口の中に広がる特別な味わい。
同ワインの発売前に出品した「香港インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション2021」のワインアワード部門で金賞を受賞するなど、海外でも高い評価を獲得しています。
新作ワインに注目!
9月頃から、各ワイナリーが新しいワインをどんどん市場に投入し始めます。
2022年の秋も、日本ワインがおもしろくなりそうです。
参考