2024年に山梨県で開催された、「日本ワインコンクール」。

2003年の初開催から、同ワインコンクールは2024年で20回目を迎えました。

記念すべき20回開催を迎えた本年、日本ワイナリー協会と日本ワインコンクール実行委員会に共催による、「日本ワインコンクール受賞ワイン ショートセミナー&試飲会開催」が開催されます。

会場は、サントリー田町オフィス カフェスペース「HERBOR」で日程は8月31日(土)12時から。

ここでは、詳細についてお伝えします。

日本ワインコンクールについて

日本ワインコンクールは、2003年から開催されている、「日本ワイン」を対象としたワインコンクール。

国産ブドウを100%使用した、「日本ワイン」のみを対象としたコンクールで、日本ワインの品質や認知度の向上を図るとともに、それぞれの産地のイメージと日本ワインの個性や地位を高めることを目的に2003年より開催されています。

日本ワインコンクールは、北海道、山形県、山梨県、長野県といった日本を代表するワイン産地でワイン醸造をする組合、日本ワイナリー協会、(一社)日本ソムリエ協会、(一社)葡萄酒技術研究会、山梨大学ワイン科学研究センター、山梨県が実行委員会を組織して開催されているものです。

国内における最大級のワインコンクールとして知られる日本ワインコンクールは、2020年、2021年はコロナ禍となったものの2024年に20回開催を迎えました。

第1回コンクールとなった2003年には日本国内のワイナリー から418本がエントリーされましたが、第20回コンクールでは941本とのエントリーワインは倍増。

日本ワインにおける市場拡大と品質向上に寄与し続けている、世界に誇るワインコンクールのひとつです。

今年は規模を拡大にて開催!

日本ワイナリー協会では、これまでワイン生産者を対象に日本ワインコンクール受賞ワインセミナーを開催してきました。

2024年、20回開催を迎えた日本ワインコンクールを記念した、高位受賞ワイン ショートセミナー&試飲会が開催されます。

今年は参加者を一般消費者にまで広げるだけでなく、ワイン数も大幅に増やし試飲時間を設けるなど規模を拡大。

ワイン生産者や飲食酒販関係者だけでなく、一般消費者も高品質な日本ワインに触れることができる、貴重な機会となっています。

内容・試飲ワインについて

ショートセミナーでは、日本ワインコンクールに今回創設された金賞より上位の、「グランドゴールド賞」と「金賞」受賞ワインを、“1ワイン5分程度”のショートセミナーとして時間内で連続開催予定。

さらに、グランドゴールド賞、金賞ワインを中心に約50点のワインを試飲することができます。

試飲ワインの一部を下記にまとめました。

  • 朝日町ワイン『マイスターセレクション 2022 遅摘みマスカットベーリーA 赤』(金賞)
  • 安心院葡萄酒工房『安心院ワイン シャルドネリザーブ』(グランドゴールド)
  • 飛鳥ワイン『飛鳥 スパークリングシャルドネ 2021』(金賞)
  • アルプスワイン『フォックス ヴィレッジ 甲州ドライ』(金賞)
  • 井筒ワイン『AC マスカット・ベリーA[遅摘み] 2021』(金・部門最高賞)
  • いにしぇの里葡萄酒『いにしぇの里「Fluffy」マスカットベーリーA 2023』(金賞)
  • 久住ワイナリー『デラウェア Gemini』(銀・部門最高賞)
  • 駒園ヴィンヤード『Tao駒園甲州2023』(金賞)
  • サッポロビール『グランポレール北斗シャルドネ』(金賞)
  • サントリー『サントリーフロムファーム 岩垂原メルロ 2019』(金賞)
  • サン・ビジョン サンサンワイナリー『サンサンナイアガラ』(銀・コストパフォーマンス賞)
  • 志太『伊豆シンフォニー・レッド2021プレミアム』(金賞)
  • 島根ワイナリー『島根わいん 縁結甲州 2023』(金賞)
  • 白百合醸造『ロリアン 甲州 Vigne de Nakagawa』(金・部門最高賞)
  • シャトー酒折ワイナリー『マスカットベリーA 樽熟成 キュヴェ・イケガワ』(金賞)
  • シャトレーゼベルフォーレワイナリー『シャトレーゼブラン』(銀・部門最高コストパフォーマンス賞)
  • シャトレーゼベルフォーレワイナリー勝沼ワイナリー『マスカットベーリーA樽貯蔵』(金賞)
  • 蒼龍葡萄酒『シトラスセント甲州』(銀・コストパフォーマンス賞)
  • 秩父ワイン『源作印 GKT 白』(金賞)
  • 都農ワイン『キャンベル・アーリー ロゼ』(銀・コストパフォーマンス賞)
  • Domaine Raison『中富良野ソーヴィニヨンブラン』(グランドゴールド賞)
  • ハイディワイナリー『クララ2021』(金賞)
  • 林農園『ステートゴイチ メルロ 柿沢 2021』(金・部門最高賞)
  • 広島三次ワイナリー『TOMOÉ シャルドネクリスプ2023』(金賞)
  • 宝水ワイナリー『RICCAシャルドネ2023』(金賞)
  • 北海道ワイン『田﨑ヴィンヤード ソーヴィニヨン・ブラン 2022』(金賞)
  • マンズワイン『千曲川 マスカット・ベーリーA』(金賞)
  • メルシャン『シャトー・メルシャン 椀子シラー 2021』(金賞)
  • 北海道中央葡萄酒『北ワイン ケルナーレイトハーベスト 2021』(金・部門最高賞)など

詳しくは下記の表をご確認ください。

最高品質の日本ワインを知る!

「日本ワインコンクール受賞ワイン ショートセミナー&試飲会開催」は、サントリー田町オフィス カフェスペース「HERBOR」を会場に8月31日(土)開催。

会費は6,000円(税込)で、定員は150名となっています。

世界各国で開催されている権威あるワインコンクールでの受賞はもちろん、ワインメディア以外でも品質向上が伝えられている日本ワイン。

ぜひ、この機会に進化し続けている日本ワインの、“今”を体感してみてはいかがでしょうか。

参考

⚫ 日 時 8月31日(土) 12:00~15:30
12:00~13:00 ワイン生産者/飲食酒販限定
13:00~15:30 上記に加え一般消費者
⚫ 会 場 サントリー田町オフィス カフェスペース「HERBOR」
⚫ 会 費 6,000円(税込)
⚫ 定 員 150名
⚫ 申 込 URLかQRコードから申込フォームにアクセスし
お申し込みください。

https://forms.office.com/r/MwEKTktRjG