北海道河西郡芽室町に位置する「めむろワイナリー株式会社」が、2020年10月1日に酒類製造免許が交付されたことを受けて、自社ワイナリーにて果実酒(ワイン)醸造を開始しました。
同ワイナリーは応援購入サイト『MAKUAKE』にて、生産者固有の「畑ごとのワイン」などを完全先行販売。
数量限定、限定シリアルナンバー入り、完全先行販売といった特別なワインとなっているとのことです。
農業人の夢が詰まったワイン!
今回販売されるワインについて、同ワイナリーは“農業人の夢が詰まったワイン”と表現します。
赤ワインは、受入れ・選別・仕込み・熟成、これら全ての工程をブドウの圃場ごとに行うことで、「畑ごとのワイン」の仕上がりに。
販売される「山幸」4銘柄(4件の生産者)、「清舞」4銘柄(4件の生産者)の全8種の赤ワインが用意されており、同じブドウ品種と同じ町、同じ製造手法でありながら、それぞれに個性の違いが感じられるユニークな仕上がりになっているとのことです。
さらに、フランスの老舗樽メーカーのセガン・モロー者の新樽を使用したという特別仕様。
初使用の新樽熟成でしか味わえない、華やかな樽香も魅力と伝えています。
「清見」100%のロゼワインもリリース!
同ワイナリーでは、依託醸造で2018・2019年に赤ワインのみをリリースしていましたが、今回は初挑戦のロゼワインをリリース。
希少な「清見」を100%を使用して自社醸造で四阿が得た、大変贅沢なロゼワインとなっています。
芽室町産清見100%の「かなえる ロゼ」の特徴は、アロマティックでしっかりとした酸味を持ち、後味のよい軽やかなワイン。
ロゼワイン好きは、必ずチェックしておきたい1本でしょう。
「大地の序章」が長期熟成ワインとして登場
ワイナリー建設前の2019年。
芽室町で収穫された「山幸」「清舞」を十勝ワインで醸造した「大地の序章(山幸54%.清舞46%)」も販売されました。
数量限定でリリースしたワインで、即完売。
今回、そんな「大地の序章」が長期熟成ワインとしてリリースされます。
約12ヵ月間木樽で熟成させたワインならではの豊かな樽香が魅力の、しっかりとしたボディの赤ワイン。
もちろんボトリングは、「めむろワイナリー」で行われている、大変希少な赤ワインとなっています。
貴重な日本ワインを手に入れるチャンス!
同ワイナリーによると、今回のような取り組みは日本のワイナリーの中でも非常に珍しいものだそう。
収穫量だけでなく、ブドウの味や品質を追求し、原料の個性を生かした、飲み手に期待してもらえるワインを造りを心がけていることから、ぜひ飲んで頂きたいと語っています。
北海道・日高山脈以東では極めて困難といわれた、ヨーロッパ品種の醸造用ブドウの栽培への挑戦やワイン造りという地域文化の創造と未来への伝承するために始まった今回のプロジェクトは、応援購入サイト『MAKUAKE』で詳しく確認することが可能。
ぜひ、「めむろワイナリー」の活動が気になる方はこちらのURLをチェックしてみてはいかがでしょうか。
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