ワインの前にビールで乾杯。
ワイン好きの方の中には、ビール好きも多いことでしょう。
そんな方におすすめの1本が登場。
「ISEKADO」から、ワイン酵母でバイオトランスフォーメーションした『METAMORHOP BRUT IPA』が本数限定発売されました。
詳細についてお伝えします。
『METAMORHOP BRUT IPA』について
『METAMORHOP BRUT IPA』は、三重県伊勢市で「あなたの人生にエールを!」を合言葉に、本物のビールを追求し続ける「ISEKADO」が生み出した1本。
キレキレドライで、刺激的な味わい「トロピカルの極地」と表現されています。
「バイオトランスフォーメーション」とは
『METAMORHOP BRUT IPA』の特徴は、ワイン酵母でバイオトランスフォーメーションされているところ。
バイオトランスフォーメーションとは、生体触媒(酵母)を利用し、化合物の合成や有用物質を生産することだそう。
同ビールでは、IRC7-active(アイアールシーセブンアクティブ)のワイン酵母「Sauvy(ソーヴィー)」の、ビール中に含まれるシステイン結合型の3MH(3-メルカプトヘキサノール)を遊離型に分解するバイオトランスフォーメーション能力が用いられています。
そのため、本来香らない結合型のチオールが、グレープフルーツやグァバ・ライチのような香りの3MHに変換。
さらにそれがエステル化してできるパッションフルーツのような香りの3MHA(3-メルカプトヘキシルアセテート)に変換され、ビール中に放出される仕組みになっているとのことです。
少々専門的ですが、感知閾値を上回る量のチオール(3MH,3MHA)を生み出し、とてもとてもジューシィーな香りになっているとのこと。
ソーヴィニヨン・ブラン好きにはとくに受けそうな1本なので、ぜひチェックしてみては。
参考