伊勢志摩リゾートマネジメント株式会社が、2025年度のSDGsの取り組みの一つとして、資源循環を意識した「循環型食物連鎖」に挑戦。

伊勢海老の殻などの食品残渣からワインをつくる取り組みをスタートさせたとのことです。

詳細についてお伝えしましょう。

ブドウ栽培への挑戦について

2019 年より本格的にSDGs の取り組みを実施し、さまざまな活動を展開する伊勢志摩リゾートマネジメント株式会社。

その一環として、御食国の豊富な海の資源を代表とする伊勢海老や鮑など、当社が運営する施設で提供される料理に伴って生じる食品残渣を、伊勢市にある伊勢美し国醸造所 伊勢志摩ワイナリー様で堆肥化して、ブドウ栽培の肥料として再資源化する取り組みを2020年よりスタートさせています。

今回、2025年度の新たな取り組みとして、その循環型の取り組みを鳥羽国際ホテル潮路亭の敷地内にてブドウ栽培の挑戦をスタート。

近い将来、循環を通して出来上がったワインを提供できると考えているとのことです。

ブドウの木の栽培ポイントについて

今回スタートさせた鳥羽国際ホテル潮路亭の敷地内にてブドウ栽培の挑戦。

堆肥化させた肥料には、ミネラル・カルシウムが含まれているので、豊かな土壌肥料として最適とのこと。

また、ぶどう棚で使用している竹は、「放置竹」を使用。

竹は、周囲の樹木を圧迫し荒れ果て、生物の多様性や景観などへの自然環境への影響があるとのことです。

これからどのようなブドウが育ち、収穫できるのか。

その経緯を見守ってみましょう。

参考

伊勢志摩リゾートマネジメント株式会社について

伊勢志摩リゾートマネジメント株式会社は、三重県鳥羽市所在の鳥羽国際ホテル、潮路亭、三重県志摩市所在のNEMU RESORT を運営しています。

所在地 : 三重県志摩市浜島町迫子2692-3

事業施設 :

鳥羽国際ホテル
https://www.tobahotel.co.jp/

NEMU RESORT
https://www.nemuresort.com/