株式会社LASTSHIPが運営する、日本ワイン専門のモール型ECプラットフォーム「わいんびと」が日本ワインの価値を「アイランドワイン」として再定義。
島国ならではの特性と魅力を持つ、日本ワインの独自性を国内外へ発信するとのことです。
詳細についてお伝えしましょう。
新たな視点「アイランドワイン」の意義
「わいんびと」では、日本ワインは多様な気候や品種、醸造方法によって多彩なスタイルを持つ一方で、その多様性ゆえに一貫した特徴が分かりづらく、国内外のワイン愛好家にとって理解しにくい側面があると分析。
また、海外のようにワイン法による品質基準が厳格でないため、個々の生産者が比較的自由なスタイルでワインを作れる一方で、ワイン産地としてのブランディングが難しい状況であるとしています。
そこで今回、わいんびとでは、日本ワインの価値を「アイランドワイン」という視点で再定義することで、島国特有の共通点に焦点を当て、その魅力を分かりやすく伝えることができると考えましたとのこと。
これにより、日本ワインの独自性を明確にし、世界のワイン市場においても新たな価値を提供することが可能になると期待しているとのことです。
アイランドワインとしての日本ワインの独自性
「わいんびと」は、アイランドワインとしての日本ワインは、以下のような独自性を持ち、世界に類をみない新たな価値を提供するとのこと。
一例を紹介します。
(日本ワインの独自性)南北に長い山岳地形による多様な気候帯と地質の融合
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(日本ワインの提供価値)同じ品種でも地域で異なる味わいで自分好みの一本を見つける楽しみ
(日本ワインの独自性)火山性土壌(肥沃な黒ボク土など)と軟水という世界的に珍しい栽培条件
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(日本ワインの提供価値)シャープで繊細な味わいとまろやかで柔らかな口当たりなど
「わいんびと」は、「アイランドワイン」という新たな視点により、日本ワインの多様性と魅力を分かりやすく伝え、独自の切り口によって、国内外のワイン愛好家に新しいワイン体験たい。
さらに、世界のワイン市場において、日本ワインのユニークなポジションを明確にし、アイランドワインとしての独自性がブランド価値の向上に寄与すると考えているとのことです。
アイランドワインとしての日本ワイン。
どのように展開されていくのか、動向を追い続けていきましょう。
参考
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