大阪府羽曳野市でハムの一貫生産を続けるタケダハム株式会社と追手門学院大、羽曳野市が連携して学生考案「大阪産(もん)」のハム・ソーセージを開発。

羽曳野市の特産品である「ワイン」とコラボレーションしたものなど、魅力溢れる商品が開発されたようです。

詳細についてお伝えしましょう。

大阪産(もん)」のハム・ソーセージ新商品について

今回、開発された「大阪産(もん)」のハム・ソーセージ。

「メイドイン大阪」にこだわり、昭和29年から大阪産(もん)として大阪府羽曳野市でハムの一貫生産を続けるタケダハム株式会社の新たな名物商品の開発に、追手門学院大学経営学部経営・マーケティング専攻の学生らが携わり開発された商品です。

開発されたのは大学のある茨木市特産の「赤紫蘇」や羽曳野市の特産品である「ワイン」とコラボレーションした全3商品となっています。

羽曳野市のブドウから作られたワインに漬け込んだ贅沢なハムも!

今回のプロジェクトはマーケティング論を専門にする朴修賢教授のゼミで学ぶ経営学部の3年生17人が2024年6月よりスタートさせたもので、タケダハムが抱える「新商品の開発に向けた新たなアイデアの創出」の課題に取り組んだもの。

学生らは企業研究や生産工場の見学、羽曳野市の地域調査を実施、ケダハムが創業以来大切にしている「大阪産(もん)」のDNAを引き継ぎつつ、新たな味わいを作ろうと、羽曳野市のブドウを使ったワインに漬け込んだ「贅沢ハム」と、大学のある茨木市の特産である赤紫蘇を練りこんだソーセージ「追紫蘇(おいしそ)ソーセージ」が考案されました。

これら商品については1月16日商業施設セブンパーク天美にイベントブースを設け、羽曳野市に本社を置くチョーヤ梅酒株式会社や飛鳥ワイン株式会社などと共同で地域産品の魅力を紹介し、販売を行うイベントを開催する予定とのこと。

さらに、同商品は2025年4月より開催される大阪・関西万博で設けられるタケダハムの企業ブースでも販売される予定であり、新たな「大阪産(もん)」の魅力を世界に発信していくとのことです。

日本ワインファンも注目に新商品、ぜひ現地でチェックしてみてはいかがでしょうか。

参考

【イベント概要「あなたはまだ知らない大阪の美食- New taste of 羽曳野-」】   

日 時:2025年1月16日(木)11時~18時

会 場:セブンパーク天美(〒580-0032 大阪府松原市天美東3丁目500)

内 容:商品販売、羽曳野市のPR、参加企業のPR、FMいずみおおつ公開収録(阪南大学と追手門学院 

    大学の学生が出演し、取り組みを紹介)

主 催:追手門学院大学、タケダハム株式会社

共 催:羽曳野市、阪南大学、チョーヤ梅酒株式会社、飛鳥ワイン株式会社、株式会社セブン&

    アイ・クリエイトリンク、株式会社エフエム泉大津、永和証券株式会社、ビッキーノ